仕事や自分自身に「自信」はありますか?
やったことがないことをやる場合、「自信」を持つことは難しいですよね。
今回、Web制作会社を起業した山賀宏明氏に「経験と楽観的思考がもたらす、起業してうまくいく自信」というテーマでインタビューを行いました。
山賀宏明氏がWeb制作会社を起業する際にうまくいく自信があったかどうか、自信を持つにはどうすればいいのか、仕事における納期と要望の擦り合わせなどについて、お話を伺っています。
これから起業・独立を目指している方や、自分に自信がない方が自信を持つためのきっかけになれば嬉しいです。
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起業してうまくいく自信
起業をした実績ってないわけじゃないですか。うまくいく自信ってあったんですか?
起業した実績はないですけど、起業が会社員時代の延長線上だったんですよね。
制作としては、前の会社での実績はありますし。
さっき言ったように、前の会社でも、俺が企画して、デザインして、コーディングもしていたので、起業しても「自分でやっていける。」と思ってましたね。
その時の実績は、今も出してるんですけど。
それがあるので、あんまり「自信」とかは考えなかったですね。
最近「自信」っていうのが、キーだと思うんですよね。「自信がない。」っていう人が多いような気がするんですけど、自信について考えた事あります?
俺も自信はないですけどね。
自信はないですけど、やりますよ。
あ、でもそれって「自信がある。」っていう事なんですよね、たぶん。
けっこう俺、こう見えて「なんとかなる。」って思ってるんですよね。
楽観的というか。
そう見えてるかもしれないですけど。
そう見えてます。(笑)
自信とか、あんまりその辺を深く考えてないですね。
どうしても無理なのは、経験上分かるので「まぁ、なんとかなるでしょ?」っていうのが、俺の中であるんですよね。
今までやってきた仕事を考えれば、ある程度は想像ができるんで、キャパ越えしてるなと思っても、「まぁ大丈夫っしょ?」とか、「一週間寝なきゃいいんでしょ?」とか、そういう考え方しちゃうんですよね。
そこを「俺には無理だ。」って考える人が多い気がします。
「俺には無理だな。」とは思わないですね。
「なんとかできない。」じゃなくて「なんとかする!」。(笑)
でも、なんとかなりますよ、頑張れば。
好きなことであればできますよ。
嫌なことをずっとやっていくのは辛いと思いますけど、俺は自分で選んだ道だし、やってる職業も好きなことなので、好きなことで飯が食えてるだけでも、ありがたくて。
そうしたら、「今やらなきゃ!」っていう感じですね。
また恥ずかしい感じになりそう。(笑)
お酒入るとダメですね、俺。
それが狙いです!
恥ずかしい。
これ、人に見せられないな。(笑)
でも、楽観的に考えるとなんとかなりますよ。
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自信をつける楽観的思考
自分も、前はずっと「ダメだ。」って思ってたんですけど、最近になってやっと「なんとかなるか。」と思ってきました。
でも、「ダメだ。」って思った時に、しない子もいるじゃないですか。
「ダメだ。」ってなってもやりますよね?
しないこともありますよ。
「ダメだー!」ってなっちゃうんですか?
そうですね。ちなみに、「無理だ。」と思って、本当に無理だった事ってありますか?
やってみて、無理だったってことはないですね。
受ける時点では「無理です。」って言ってたものが、最終的には上がったんですよ。
だから、なんとかなるかなって。
それはもう本当に経験なんですけど、それが自信になるんですよ。
「無理だと思います。」って言って上げるじゃないですか。それが自分の中で100%の出来じゃなかった時ってあります?
ありますね。
俺もやっぱり作り手なんで、先方の要望は100%聞きます。
要望を聞いた上で、上げてみて、「なんじゃこりゃ!?」っていうのはありますよ。
でも、要望にはちゃんと応えてるんですよ。
要望には応えてて、俺が納得してないのはありますね。
ほとんどそうかもしれないですけどね。
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納期と要望の擦り合わせ
最近、よくあるんですよ。「納期」っていう決められた時間の中で、どれだけ最高のものを出せるかっていう。
それは俺もあります。
先方の要望には応えた上で、納期にも間に合わせているんで、納得はしてもらってますけど、俺の中では「これ違うんだよなー。」っていうのはありますね。
「先方の要望」と「自分のやりたいこと」っていうのは、なかなか合わないですよね。
まさに今の仕事もそんな感じでやってますね。
さんざん俺も我を通して言ってるんです。
「いや、これちょっとおかしいですよ。」って言ってるんですけど、「いや、どうしてもそっちがしたいんで。」って言われると、「わかりました。」って言いますよね。
難しいですよね。
クライアントの考えと、こっちの持ってる情報をマッチングするのは。
昔はそれで言ってたんですけど、最近ちょっと変わりましたね。
先方の要望に応えるのが俺らの仕事でもあるし。
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