学生の頃、どのように勉強していましたか?
今回、ラジオプロデューサーとして独立した相沢知宏氏に「教育熱心なつくばという場所と勉強とバスケ漬けだった学生時代」というテーマでインタビューを行いました。
教育熱心だった「つくば」という場所、あまり得意ではなかった勉強、バスケに明け暮れた中学時代、進学校に進んだ高校時代などについて、お話を伺っています。
現在、勉強を頑張っている学生さんや、お子さんに勉強を教えている親御さんの参考になれば嬉しいです。
スポンサーリンク
目次
教育熱心だった「つくば」という場所
「つくば」っていうところは、どんなところなんですか?
すごいエリートがたくさん住んでますよ。
かけっこしたり、鬼ごっこしたりもしますけど、親御さんがしっかりされた方が多いので、みなさん教育熱心なんですよ。
子供の頃から勉強をさせられたりしている友達も多かったですね。
公立の学校に通っていたんですけど、けっこう勉強してましたね。
教育熱心な家庭と一般家庭で教育の差が激しいんですよ。
親が大学教授とか宇宙系の職に就かれているご家庭のお子さんとかもいるので、すごく教育熱心だったんです。
日頃から「何点取らなきゃダメだ。」とか言われているので、「そんなに勉強してないよ。」って言ってても、テストですごい点数を取ったりするわけですよ。
そうすると「最低でも、平均点は取らなきゃな。」と思うので、最低限の勉強はやってましたね。
小学校の時に勉強した記憶、一切ないですね。(笑)
ある意味、強制的に勉強させられたのはよかったと思うんですけど、疲れはしますよね。
無理やり勉強を頑張らされているわけですからね。
「テストは最低限の点数を取らなきゃいけない。」っていうのがあったので、点数を取れば遊ぶんですけど、取れなきゃ勉強しなきゃいけないみたいな感じでしたね。
公立の小学校だったので、テストは簡単だとは思うんです。
僕、小学校の低学年の頃は勉強が全然できなかったんです。
毎週、1週間でやったプリントを全部持って帰ってきて、親に間違ったところは全部復習させられました。
僕があまりにも勉強ができなかったんですよ。平均点よりも下過ぎて。
周りが勉強ができているのに、僕がのほほんとし過ぎていて勉強ができてないから、「この子は大丈夫か?」って、親が心配して。
小学校1、2年生で勉強ができてなかったら、そのあともたぶんダメじゃないですか。
だから、土日に「ちょっとプリント見せて。」って言われて、テスト以外にも授業で配られるプリントを全部見て、できないところを1個1個「これなあに?これなあに?」って復習していく感じですね。
あまりにも毎週できないプリントが多いので、それが小学校3年生ぐらいまで続きました。
スポンサーリンク
両親の職業
ご両親は何をやられていたんですか?
うちの母は専業主婦です。
そんだけ学歴のあるところに普通の一般家庭のうちが住んだので、親はすごい苦労したと思いますね。
うちの父親は研究所の事務員だったんですよ。それで、公務員だったんです。
今、「独立行政法人」ってなってますけど、「JAXA」ではないですよ。(笑)
家であんまり言わないんですけど、普通に事務員なので、たぶん辛い思いとかもしたんじゃないですかね。
周りが研究職のエリートばかりなので。そんな環境で育ちましたね。
バスケ部に明け暮れた中学時代
中学校に入ってからはどうだったんですか?
中学に入ってからはバスケ部に入って、部活に明け暮れてましたね。
小・中・高を通してなんですけど、最低限の勉強はやってました。
周りに馬鹿にされないくらいの最低限の勉強はやってましたね。
学年でいうと、だいたい中の上か、上の下ぐらいの位置をキープしていました。
一番馬鹿にされないけど目立たない、ちょうどいい塩梅のところだったんです。
なんで急にバスケやろうと思ったんですか?スラムダンクの影響ですか?
「ハマったから。」としか言いようがないですけど、スラムダンクの影響もデカいし、NBAの影響もデカいですね。
その頃、ちょうどNBAがめっちゃ流行った頃なので。マイケル・ジョーダンがちょうど現役の頃で。
バスケを始めた理由も、「やってみて楽しかったから」っていう、ただそれだけですね。
小学校の時も自己流でやってたんですよ。1人でもくもくと。
それで、「中学に入ったらバスケ部に入ろう。」って決めてたんですよ、バスケが好きだったんで。
なので、中・高はずっとバスケをしてましたね。
スポンサーリンク
進学校に進んだ高校時代
高校はつくばの高校に行ってたんですか?
はい。つくばの高校に行きました。
公立なんですけど、一応進学校に入れて、家から近いところに通ってましたね。
普通に勉強して、受験して入りました。
うちの近所がたまたま幼稚園・小学校・中学校・高校と全部隣にある場所だったんですよ、家から10分圏内のところに。
たまたま公立の学校が、全部そこに集まってたんですよ。
「そこの高校、そこそこの進学校だから、そこの高校に行けたら一番いいじゃん。」って受験したら、なんとかまぐれで入れたんです。
18歳までずっと徒歩10分圏内で移動していたので、19歳、20歳になってからすごい困りましたね。
バスと電車に乗れなかったんですよ。
「え、どうしたらいいの?切符、先に買うの?」って、すごい親に聞いた記憶がありますね。
確かに珍しいですね。高校生になると、「東京に遊びに行こう!」ってなるんじゃないんですか?
なりますね。
男子バスケ部、女子バスケ部のメンバーで、夏休みや冬休みはお泊まりに行ってましたよ。
バスを借し切って、毎回20人30人で行ってました。
その時、僕が言い出しっぺなんですけど、細かい事をやってくれる人は別にいたんです。
その人が「青春18切符」を人数分買ってくれて、僕らはそれもらってお金を払って行くだけみたいな感じだったので。
自分では旅行とか全然行きませんでした。
高校の時のバスケ部は、結構仲が良かったですね。
いまだに女子バスケ部とは、仲良いですね。みんな30近いですけど、歳が。
毎年集まってるみたいですね、女子バスケ部は。
女子バスケ部は自分の代と、1コ下、2コ下もまとめてやってるんですけど、いまだに続いているみたいなんで、仲が良いんだと思います。
男子はご無沙汰なんですけど。
「起業家×酒場」では、16人の起業家・フリーランスにインタビューを行なっています。
「Amazon kindle」で電子書籍として全文を読むことが可能です。
「Kindle Unlimited」では、無料で読むこともできます。
起業に興味がある方やフリーランスとして仕事を行いたい方におすすめの1冊です。