カメラマンとして独立するための準備と営業活動

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カメラマンとして独立する為の準備

カメラマンとして独立する場合、どのように準備をし、どのように仕事を取ってくるのでしょうか?
カメラマンとして独立してやっている方が、独立後どのように行動したのか、知りたいですよね。

今回、カメラマンとして独立した齋藤剛志氏に「カメラマンとして独立するための準備と営業活動」というテーマでインタビューを行いました。
スタジオ勤務だった時から少しずつ自分の活動を進め、カメラマンとして独立した方法や、カメラマンとしての営業活動の方法などを伺っています。
これからカメラマンとして独立を目指している方や、カメラマンという職業に興味がある方のお役に立てれば嬉しいです。




カメラマンとして独立する為の準備

カメラマンの独立準備

カメラマンとして独立する時に、準備はしましたか?

カメラマンとして独立した時は、ノートパソコンを買ったり、カメラと備品を一式揃えたかな。
もちろん持ってた機材もあるけど、スタジオにあったものもあるから。
あとは事務所を借りたかな、作業をする場所を。
カメラマンとして独立する時に、スタジオで仕事をしていた時の流れの仕事があったので、ある程度仕事は決まってたかな。
新規でもいろいろ探そうとはしてたけど、やることは何も変わらないから。
企業に所属しているかしていないかの違いだから。
撮る場所は、レンタルスタジオを借りれば良かったから、全く問題はなかったよ。
レンタルスタジオはいっぱいあるから。

カメラマンとして独立する為に、お金は貯めましたか?

少しは貯めたね。
事務所の敷金とか、機材のお金とか、かかるから。
カメラマンの仕事って、請求書を立ててから2ヶ月後とかなんですよ、入金が。
とりあえず、今仕事をしてもすぐにお金が入ってこないから、運転資金みたいなのも貯めたかな。
3ヶ月分ぐらいは。
カメラマンって、そういうのが辛いなって思うよね。
飲食業とか小売業だと、お金は持ってるじゃん。
だから、それはすげーいいなって思う。
ホント金ない時は金ないからね。
支払いを済ませたら「やべー!あと10万円しかない。」みたいな。(笑)
「来月、大丈夫、これ!?」って、ハラハラするよね。
そうすると、3ヶ月ぐらい前のギャラが「ドドドドー!」って入ってきて、「よかったぁ。」みたいな事が多い。

それって最近もあるんですか?

あるある、全然あるね。
フリーランスは大変ですよ、やっぱり。
カメラマンのギャラも下がってるしね。

「独立しよう。」って思ってから、どれくらいで独立しましたか?

カメラマンをやりながら「独立したいな。」って漠然とは考えてたけど、実際に「独立するぞ。」って思ってからは3ヶ月ぐらいかな。
思い立ったらすぐやる方なんで。




カメラマンとして独立してすぐの行動

カメラマンとして独立してすぐの行動とは

独立してすぐに何をやりましたか?

やったこと?
思い出せないな…
事務所借りたから、引っ越しし始めたりしたかな。
引っ越した時は、まだスタジオに所属していたんだよね。
半月〜1ヶ月ぐらいダブってた時があって。
事務所を借りてね。

スタジオを辞めてすぐ、何をやりましたか?

何も変わらなかったな。
ちょうどね、僕1月1日に独立して、12月31日が切れ目だったんですよ。
12月31日から1月1日に変わる時は、毎年「COUNTDOWN JAPAN」っていうフェスのカメラマンをやっていたから、切り替わる瞬間はファインダーを覗いてたかな。
カウントダウンをしてたというか。
すでに自分の事務所もあったから、切り替わった瞬間に何をしたかって言っても、あんまり変わらなかったんだよね。

スタジオを辞めて、商業写真とフェスの写真の比率は変わりましたか?

変わったかもね。
6:4が4:6ぐらいになったかもしれない。
どんどんフェスの撮影が広がっていったね。
それは意図して「フェスの撮影を増やそう。」って思ってやったわけじゃなくて、たぶん自由に動けるようになって、フェスの仕事が増えていったのかもね。
自分がやりたいことっていうか、ベースになっているところがフェスの撮影に移動したような感じっすね。




カメラマンの営業活動

カメラマンの仕事の取り方

カメラマンの仕事はどうやって取ってくるんですか?

つながりが多いね。
新規で売り込んだりはあんまりしないから、前に仕事をしたディレクターが「カメラマンいない?」って誰かから相談を受けて、紹介してくれるみたいな事が多いかな。
「こういうカメラマンがいるんだけど、どう?」って聞いてくれて、仕事をもらえたりする。
そういうつながりばっかりだね。

自分で営業はしますか?

たまに営業もするけど、そんなにしないね。
どこかのフェス行ったり、飲みの席とかでそういう仕事をやってる人と出会うと、作品を見てもらったりする感じ。
でも、あんまりしないですね、営業。
電話して「カメラマンやってるんですけど、作品見てください。」みたいな営業はあんまりやらない。
つながりばっかりだね。

電話して営業したことはあるんですか?

電話して営業した事はないな。
何かで会った時に「ディレクターやってるんだけど。」「あぁ、そうなんですね。僕、カメラマンなんで、今度日を改めて作品を持って行きますよ。」って言って、後日電話かメールで、「この日、空いてますか?」っていう感じで連絡を取って行ったことはあるけど、どこかの出版社に直接連絡したこととかはないかな。
ラッキーなのかな?
あんまり参考にならないでしょ、これ?
「営業しないんだ!」みたいな。(笑)
「営業してみようかな?」って思うこともあるけど、なかなか空かないんだよね、時間が。

それだけ仕事が入ってくるってことですからね。

あと、そんなにがめつくないっていうか、貪欲じゃないんだよね。
幸せに美味しい生活ができていれば満足。
「もっともっと」ってあんまりならないからかなぁ。

カメラマンとして独立しようと思った理由とは

カメラマンとして独立しようと思った理由

カメラマンとして独立しようと思ったきっかけって何ですか?

独立したきっかけ?
金くれなかったから。(笑)
「1人でやったほうがいっぱいもらえるんじゃないの?」みたいな。
それだけだね。
あとは、自由にやりたかったっていうのもあるし。
でも、あんまり良くないよね、「金をもっともらえる気がするんですよ。」って。(笑)

それで独立している人も多いですよ。

スタジオにいた時も、けっこう自由にやらせてもらってたから、これでギャラがよければ、全然そのままでも良かったんだけど。
でも、そういうもんだよね、独立って。
カメラマンの仕事が分かってきて、予算の管理とかギャラの交渉とかも自分でするようになって、「どんだけ会社持っていくんだよ。」って気づくと、「俺、一人でカメラマンの仕事できるんじゃん、これって。」って思って。
そういうところを見せちゃいけないんですよ、会社は。
マネジメントはマネジメントで部署を作って、カメラマンとかタレントとか、そういう人にはお金のやりとりはまったく見せない方がいいと思う。
それを見せちゃったがために、俺みたいに独立しちゃうんだろうね。
「予算の管理とかも自分でやれ。」みたいになった時に、嫌いなExcelで見積もりとかを作るんだけど、「今月の売り上げ、けっこうすごくね、これ。」みたいな。
そういうのに気付いちゃったからっていうのもあって。
あとは、フリーの方が自由がきくから。
勤める場所がなくていいので。
だから、自由っちゃ自由だよね。
家もないみたいな感じだしね。(笑)

「宇宙大使☆スター」オフィシャルホームページ

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カメラマンとして起業する方法

今回、「カメラマンとして独立するための準備と営業活動とは」というテーマでインタビューを行った齋藤剛志氏に「カメラマンとして起業する方法」を伺いました。
テキスタイルを勉強した美大を卒業後、2年間海外での生活を行い、日本に戻ってきて突然スタジオに就職。
アシスタントとして下積みを経験し、カメラマンとして独立するまでの人生をインタビューしています。
特に独立する際にとった行動やフェスのオフィシャルカメラマンになった経緯などを詳しく聞いています。
カメラマンという職業に興味がある方や、カメラマンとしての起業・独立を考えている方にオススメの一冊です。


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