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親の意見で諦めた大学受験とサークルに熱中した大学生活

親の意見で諦めた大学受験とサークルに熱中した大学生活とは

起業する人は、どのように大学受験を行い、どのような大学生活を送るのでしょうか?

今回、保育園を起業した鈴木麻友子氏に「親の意見で諦めた大学受験とサークルに熱中した大学生活」というテーマでインタビューを行いました。

親の意見で諦めた大学受験、サークルに熱中した大学時代、大学で初めてやったアルバイトなどについて、お話を伺っています。

保育園の仕事に興味がある方や、これから保育園を起業したいと考えている方の参考になれば嬉しいです。




親の意見で諦めた大学受験

両親の反対で諦めた大学受験とは

大学受験はどうでしたか?

大学受験は比較的楽しかった。

高校1年生の時から、友達と一緒に同じ塾に入って。
自分達で「塾に入りたい。」って言って入ったのね。

それで、塾に通いながら大学受験の準備をしていた感じ。

私、国語がすごい好きだったから、「大学は文系に行く。」って決めたんだよね。
最終的に、物理ができなくて。

文系に決めたのは高1だったかな、確か。
進路を決めなきゃいけない時かなんかに。

受験する大学はどうやって選んだんですか?

大学では「児童発達心理」っていう学部に行きたかったんだけど、親に賛成してもらえなくて、自分の意志を貫き通せなかったから、「どうしてもやりたいこと」って、その時はぶっちゃけなかったの。

だけど、その中で虐待にあった子達が犯罪に巻き込まれたり、犯罪に手を染めてしまったりする確率が割と高くて、「その子達を守ってあげられるのって法律なんだな。少年法とか勉強できたらいいのにな。」って思って、「児童発達心理の学部に行けないなら、法学部だ!」と思って、法学部に決めたんだよね。

それ以外で言うと、校舎がきれいなところに行きたかった。おしまい。(笑)

「大学でこういう事を勉強したいから、この大学に行こう!」って決めてる人って少ない気がします。

でも、大学に入ったら「少年法」っていう授業がなかったんだよね、結果的に。

大学は、3つか4つぐらい受験した感じかな。
受験したのは全部法学部で、校舎が綺麗な大学がよかったんだよね。

あとは学力のレベルと、私が行った大学は国語のウエイトが高かった気がする、受験のね。
それで、自分が受験した時に、なんとなく「自分と合うな。」って思ったから、「この大学がいいな。」って思った気がする。

他の大学は、確か1個落ちたと思う。




児童発達心理学部を反対された理由

児童発達心理学部を反対された理由とは

なんで児童発達心理の学部は反対されたんでしょうか?

専門職しか道がないと思われた、将来が。

あとは児童発達心理学部のある大学が短大か女子大しかなくて、その時の私の受験学力から考えると、学力レベルを下げるという選択をしないといけなかったんだよね、大学受験においては。

もう今なんてどうでもいいと思うけど、そんなのね。(笑)
でも、あの頃は大学受験って大事だったからさ。

「そこまでして将来の可能性を狭めて、この仕事でうまくいかなくなった時に、何かに潰しがきくのか。」っていう事を、親はすごい心配していて。

その先のことは私には分からなかった。
児童発達心理学部がある大学に行ってみたかった気もするけど、行かなくてよかった気もしてる。

児童発達心理学部がある大学に行かなかったから今があるんですよね。ちなみに法学部は潰しがきくんですか?

一般企業に行けるじゃん、普通に。
児童発達心理だと、専門職にそのまま進む人が多いからね。

でも、実際はどうなんだろう?
実際は行ってないから分からないけど、親にはそう思われてたんだよね。




サークルに熱中した大学時代

サークルに夢中だった大学時代とは

大学時代はどうだったんですか?

うーん、「よく遊んだ」っていう感じかな。(笑)

サークルはテニサーに入ったんだよね。
でも、テニスもすごい頑張るし、飲みもすごい頑張るし、みたいなサークルだったから、サークルにいた時間はものすごく多い。

だけど、大学には全然行ってない。
毎日行くんだけど、授業には全然出てない。

だいたい試験を受ければよかったんだよね、出席がある授業が全然なかったから。
語学ぐらいしか、出席を取られる授業がなかった気がする。

サークルは楽しかったですか?

楽しかったよ。人生で初めて取り組んでみた運動だったしね。
でも、最初は吹奏楽に行きたかったの。

それで、吹奏楽部の見学に行った時に、うちの大学の吹奏楽部の人が見てたら本当にごめんなさいなんだけど、私が見た一瞬の印象はおとなしいというよりは、暗そうに見えてしまう雰囲気だったんだよね。

「ダメだ、私が大学生活に望んでた形はこうじゃなかった気がする。」と思って、大学で楽器をするのを諦めようと思ったんだよね。

それで、「やりたかったことができないんだったら、やったことないことがいいな。」と思って、運動で今まで生きてきたことがなかったから、部活でやれる気はしないけど、「サークル」って部活よりはゆるいイメージだったから、「サークルだったらやれるかも。」と思って。

「初心者でもできるスポーツ」って、テニスぐらいしか思いつかなかった。

それで、その時たまたま一緒にいた友達とテニスのサークルに誘われて、その時誘ってくれた先輩達があまりに美しくて、「入ります!」って言った。(笑)

そんなに綺麗だったんですか?

綺麗とかっこいい人達で、「大学生って、こんな風になれるんだ〜。」って。(笑)
今見てもものすごいかっこいいし、綺麗な先輩方なの。

その先輩方に、大学に入りたての私達がさ、「まゆー、いっしょに頑張ろうよー!」とか言われたら、すごい嬉しいんだよね。18歳の私。
「うわー、先輩かっこいいー!」みたいに思って、テニサーに入りました。(笑)

「テニスサークル」って飲み会とかすごいんじゃないですか?

他の大学と比べると、うちの大学はすごくないと思う。
うちの大学って、テニスサークルが9個しかなかったんだよね。

他の大学って、いわゆる「オールラウンドサークル」みたいな、実態不明なサークルっていっぱいあるじゃん。
うちの大学は、そういうサークルがなかったんだよね。

テニスサークル9個は「連盟」っていうのに入っていて、みんな繋がっていて、仲がよくて、「すごく健全なテニスサークル」っていう感じだったんだよね。

その9個のテニスサークルは、ちゃんと順位が競われてて。
全体戦があって、その大会によって順位が変動するのね。

早稲田大学に行ってた友達に聞くと、「テニサーってそもそもいくつあるのか、いろんなサークルがありすぎて知らない。」ってなるんだけど、うちの卒業生の人と話すと「テニサーいたの?どこ?」って。

私、「ポーラ」っていうサークルにいたんだけど、「どこにいたの?ポーラ?あ、違うんだ、フォーラム?」みたいな会話が成り立つんだよね。

9個しかないから、どこのサークルに所属しているか分かるんだよね。
部活の人も知ってるくらいの数しかなかったから。

強い先輩達は学校の大会にも出てた気がする。
部活との交流もあったし。

部室とかあったんですか?

部室は部活以外はなかったよ。
私達が溜まり場?にしている場所は決まってた。

うちの大学、ご飯を食べるところもいっぱいあるんだけど、その1個の会館の3階が私達の「ポーラ」が溜まる場所で、その隣が「ノイグ」っていうダンスサークルが溜まる場所だったんだよね。

そういう風に、サークルによって溜まる場所が決まってた。

うちの大学、校舎が1個しかないんだよね。
理系もいて1ヶ所だったから、すごい小さい大学だったんだよ。

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