「経営者はよく占いに行く。」と聞きますが、本当なのでしょうか?
今回、占い師として独立した天海氏に「経営者が占いに行く理由と企業向けの占い師事情」というテーマでインタビューを行いました。
経営者はよく占いに行くのか、経営者のお抱え占い師になるという重圧などについて、お話を伺っています。
企業や経営者のお抱え占い師というポジションが、ビジネスや市場としてどれぐらいのニーズがあるのかを聞きました
このインタビューを通して、占いの仕事に興味がある方やこれから占い師として独立を考えている方の参考になれば嬉しいです。
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目次
経営者はよく占いに行くのか
「経営者はよく占いに行く。」って聞きますけど、本当ですか?
そうそう、そうなんですよ。
アメリカとか海外だと、経営者お抱えの占い師とかいるみたいだよね。
経営者の考えだけで決めるより、統計学もやったほうがいいからだと思う。
占いって統計学だから、絶対数が多いほうが上手くいく可能性が高いじゃない。
だから、霊感じゃなく、あくまでも「統計的にこうだから、どうしますか?」っていう話なので。
あとは、それに加えて「そのままの指針で会社を経営していったら、どうなるか?」っていうのを、タロットカードとかで見て。
だいたいタロットカードとかって怪しく思われるけど、基本的には相手の経営者の方の深層心理からカードを引いているものなので、手元で読んでもらうのが1番早いんですよね。
「こういうカードが出ていて、こういう意味のカードなんですけど、思い当たるところありますか?」っていうお話をしたら、「あっ!」って。
その経営者の方がタロットカードを引いて、思った事がそれなんですよね。
なので、「それがネックになっていて、本当は切らなきゃいけないのに、切れていないですよね?」とか「もうちょっと丁寧に扱われた方がいいんじゃないですか?」っていう話ができるんです。
人に相談できなくなるじゃないですか、特に経営者だったり、偉くなったりすると。
そういう経営者とか役職に就いている方が、自分を見つめ直すために占いに来る事も多いですね。
あとは、いろんな人に挟まれて苦しい思いをしている時に、「こうなる予定ですけど、どうですか?」って、考えを整理するみたいな感じで使う経営者の方が多いかなと思います。
天海先生には、経営者のお客さんがいっぱいいそうですね。今みたいな話し方されると、「なるほどな。」って思いますもんね。
経営者のお客様は多いですね。
結局、占いを聞いてどうするかは自分の判断なんですよ。
最後はそこなんですよね。
私も最初は「日本では少ない『企業とか経営者向けの占い師』を目指そうかな?」と思ったんだけど、「ちょっと荷が重いな。」と思ったの。
その経営者の方にぶら下がっている背景が。
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経営者のお抱え占い師になるという重圧
確かに、自分の一言で会社が動く可能性があると思ったら、恐いですよね。
そうなんだよね。そう思っちゃって、怯んだわけではないんだけど、「個人の恋愛とか結婚とか、仕事の相談を受けられる占い師になろう。」って今は思ってる。
だけど、本当にガッツリ占い師をやりたくて、「社会を変えたい。」っていう人だったら、「会社のお抱え占い師になりたい。」っていうのはアリかなと思う。
そのポジションは今の日本では空いているので、死に物狂いで勉強したらいけるんじゃないかなと思う。
天海先生がなればいいじゃないですか。
いやぁ、そこまでは。
たぶん、やろうと思えばできるけど、私は個人の方に興味あるんですよね。
例えば、会社じゃなくても、経営者個人だったらアリだと思います。
「会社の行く末が…」とか言われちゃうと、正直もうちょっと根性のある占い師さんにやってもらいたいなと。
私は個人の人が目の前で行動した事で良くなっていくことに今は魅力を感じてしまうので、今は個人向けでいいかなと思っちゃう。
師匠にはよく怒られるんですけどね。
師匠にはよく「会社や経営者を占うような占い師になれ。」って言われていて、「星周り的にも経営者の占いが向いてるから。」とは言われるんですけど、「まだちょっといいかな。」と思ってます。
本人がそう思ってるなら、タイミングじゃないんじゃないですかね?
そう、今じゃないと思う。
でも、会社とか経営者を占うポジションを狙っていくのは、もし占い師になるならアリかもしれませんね。
街の占い師じゃなくて、もっとビッグな方のお抱え占い師。
ビジネス的な観点で占いができたら強みになるし、会社や経営者を対象にした方が儲かると思う。
会社とビジネス契約をしてね。
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さっき言っていたお金持ち街道じゃないですか。(笑)
そうそう。(笑)
ビジネス専門の占い師だったら、今の日本では空いてるかなと思う。
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