自信をつける方法と起業2年目のピンチ

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自信をつける方法と起業2年目のピンチとは

自信をつけるにはどうすればいいのでしょうか?

今回、保育園を起業した鈴木麻友子氏に「自信をつける方法と起業2年目のピンチ」というテーマでインタビューを行いました。

初めての事業でうまくいく自信はあったのか、2年目のピンチを乗り越えた方法、自信をつける方法、自分を褒める方法について、お話を伺っています。

自分に自信がない方や、自分に自信を持ちたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。

初めての事業でうまくいく自信

初めての事業でうまくいく自信はあったのか

初めての起業でうまくいく自信はあったんですか?

「自信」っていう事で考えると、2年目も会社を潰そうか迷ってた。
銀行の残高が1ケタになったんだよね。その時は死ぬかと思ったよ。

でも、「うまくいく自信があったか。」っていうことで言うと、「うまくいく自信がない。」と思ってることなら、やらないほうがいいと思う。

起業してすぐに関しては、やっぱりスタートアップだから「このサービスは、必ず社会の役に立つ。」と思ってなかったら、働く人も不幸だよね。だから、「うまくいく自信がない。」なんて考えたこともなかった。

もしもうまくいかないことがあるならば、「どこがうまくいかない理由なんだろう?」って考えて、何度も何度もブラッシュアップしたよね。それが事業計画だと思う。

だから、自分が想像しうる限りのうまくいかない選択肢を排除した結果、私の事業はスタートしている。

事業計画をブラッシュアップして自信をつけたんですね。

でも、最初の3ヶ月に関しては「あぁ、失敗したな。」と思った。スタートの時期とかね。

でも、それは私の勉強不足が原因だから。
どこまでこの事業が続くかは分からないけど、もし結果が出ないまま会社が潰れるのであれば、「私に運がなかった。」っていう事だと思うんだよね。

だから根拠は何もなかったけど、「もしお客さんが来なくても、人を雇っていられる懐があるうちは、前向きに考えよう。」っていう感じだったかな、最初だし。

2年目のピンチを乗り越えた方法

2年目のピンチを乗り越えた方法とは

2年目の時は、何があったんですか?

2年目の時はアンラッキーなことが重なって、会社を潰そうかと考えたんだよね。
私の経営とは関係ないところで問題があったんだけど、その問題が原因で5月になった時に、「またお客さんが足りない。」ってなったの。

でも、会社には去年と同じように9月まで持ちこたえる体力はなかったんだよね。

最初の年に新たにスタッフを入れちゃってるし、「うちの会社で生きていきたい。」って思ってくれている人がいたから、会社に同じ体力はないよね。私の気力的にも、そこまでの元気がなかったのよ。

うまくいかない時期をやっとの思いで乗り越えて、半年ぐらいどうにか頑張ってきたのに、アンラッキーな事でこの事業を畳むことになったら、私は誰のせいにもできない悔しさで、ずっとシコリが残るだろうなと思ったの。

その時はアンラッキーな事だったから、「自分のせいじゃない。」っていう気持ちがすごいあって。
それは前の会社での経験と一緒で、乗り越えないまま辞めるのが嫌だったんだよね。

その問題をどうやって乗り越えたんですか?

その時は「ここで事業を畳むのはまだ早い。」と思って、スタッフを呼び出して、本当に土下座をする勢いで謝った。

「今、こういう状況で、みんなのシフトを削らなきゃいけないし、今までと同じようには働いてもらえない。かつ、それがいつ終わるかも分からない。これは私の責任でしかなくてエゴなんだけど、まだこの事業を諦めたくない。だから、申し訳ないんだけど、副業してくれてもいいし、辞めてくれてもいい。続けてくれたら嬉しいけど、誰のことも縛れないから。でも、私は今この状態を脱するために全力で努力する。今は『ごめんなさい。』としか言えません。」みたいな話をしたんだよね。

そうしたら、結局誰も辞めなくて、誰も副業もしなくて、ついてきてくれたんだよね。すごいよね。
だから、「正直に話してよかった。」っていうのが一番思った事で、かつ本当に自分に反省した。

「会社に対して、私ばっかりが愛情を持ってると思ってたのに、会社を自分のことのように考えているのは私だけじゃないんだ。どれだけ私はみんなの事をみくびってたんだろう。」と思って、大反省をしたんだよね。

みんな会社に対して愛情を持っているんですね。

そこからは「こういうところと提携したらうまくいくんじゃないか。」とか、みんないろいろ案を出してくれてさ、久しぶりに営業に出たり、なんやかんやがむしゃらにやってる間に、どうにか乗り越えられたんだよね。

だから、今も会社を続けることができてる。
もし次に前向きな形じゃなくて、自分の会社のお金でやっていけなくなる瞬間が来たら、そこがボーダーだと決めてる。

その時は何か新しい提携をしたんですか?

提携とかも多少あった。
でも、新しいところに出ていって認知度を上げたりして、いろんな可能性が見えてくると、やっぱり自分に自信が戻ってくるよね。

自信があって楽しそうなところには、やっぱりお客さんはついてくるよ。
直接的には関係ないけど、纏う空気みたいなものはすごく大事で、陰のところにはやっぱりお客さんは来ないから、自分のマインドが変わったら、環境がガラリと変わったんだよね。

その間もみんなは信じてくれてるんだから、ありがたいよね。

自信をつける方法

自信をつける方法とは

最近「自信がない。」っていう人が多いような気がするんですけど、どう思いますか?

この間、「自信」の話で激論したなぁ。
自信がないわけじゃないけど、自信がないと思っているほうが楽なんだと思う。すごく厳しい言い方をすればね。

「自信って誰かがつけてくれるもんだと思ってるの?」って思う。

今の子供達についても、親御さん達とよく話すんだけど、ずっとカリキュラムとか課題に縛られて生きてきてるから、誰かが用意してくれたものを解けば自信がつくとか、結果が出るとか、自分のレベルが上がるっていうことに慣れすぎていて、「何もないところで非武装で戦う」っていうことができないの。

だから、みんなスペックを高めようとするんだよね。
でも、私はあんまりそういう世界が好きじゃないっていうのもあるけど、スペックなんか何の役も立たない。

入り口はいいよ。
入り口の時点ではスペックがすごく大事だと思うけど、1年、2年付き合ったら、お客さんも一緒に働く人も、スペックでなんか付き合ってくれないじゃん。

だから、みんなもっと非武装で、手ぶらで戦いに出ようって思うわけ。

「失うもの」ってそもそもないのにさ、失うものをたくさん持っている気になっちゃうから、ちょっと叩かれたら、「何かが壊れた。」とか「傷ついた。」ってなるけど、「それって自分が勝手に決めたんでしょ?」って思うんだよね。

どうすれば自信をつけられるんでしょうか?

自信のつけ方に関しては、人前でも自分の前でもいいんだけど、「自分のいいところと悪いところをちゃんと言えてるか」だと思ってる。
自分の悪いところなんて全然見えてなくていいんだよね。

人付き合いの意味では必要だけど、ある程度人から言われるじゃん。
だから、みんなけっこう自分の嫌なところを知ってるんだよね。

特に若い子と話すと、自分ができない事から話してくる。
得意な事って、言っていいかどうか分からないんだよね。

得意な事を聞いても「もっと出来る人がいるかもしれないし。」って言ってくるの。
そこは「いや、関係なくない?」と思う。(笑)

自分が得意だと思ったことは、得意だって言えばいいじゃん。
そもそも自分のいいところを知らないと、人は褒めどころなんて見つからないよね。

いいところがあんまりないと思っている人を、人は魅力的に感じない。
だから、あなたに対して誰も自信はつけてくれないんだよね。

だけど、すごく楽しそうで魅力的な人のもとには、何かいいものをもらえるような気がして人が集まってくるから、「あなたっていいね。」とか「あなたって楽しそうだね。」って、自信をつける言葉をもらえる。

まずは自分からなんだよね。
だからね、みんなに言ってるんだけど、「自分をどうやって褒めるか」っていう事なの。

自分を褒める方法

自分を褒める方法とは

自分を褒めるにはどうすればいいんでしょうか?

なんちゃら商法とか、なんちゃら宗教みたいな感じで、「自分はいい、自分はいい。」って刷り込む事を言ってるんじゃないの。
例えば、人とご飯を食べに行った時に、相手の事を考えて頼むのを待つとか、タイミングを計るとか、もっと単純な事でも、電車の席を譲るとか、街でぶつかりそうになった時に自分が避けてあげるとか。

そういう何気ない時にしていることって、自分の心根が出るの。本性が。
そういう時に「ぶつかってもいいや。お前が悪いんだろ?」って思う人もいるけど、意外とみんなよくしてあげてるじゃん。

そういう誰も見てないところでやるからこそ、自分の最も優しいところだと思うのよ。
誰かが見ているところで気が使えることなんて本当にどうでもよくて、誰も見ていない時に、自分が良心に従ってやったことこそ、自分の最もいいところなの。

だから、そういう事をちゃんと自分の中に貯めておいてあげること。
そうすると、人に何か言われて傷つけられることがあっても、「自分はそんな風に言われるような、嫌な人間ではないから大丈夫。」って、自分の事をちゃんと認めてあげるっていうのかな、そういう事を自然にやるようにしてる。

じゃないと、心が折れるじゃん。でも、みんなそういうのが下手で、「そんなのみんなやってますから。」って言っちゃうんだよね。
別にみんながやってたっていいじゃん。みんな優しいんだから。自分が優しい人だったらそれでいいじゃん。

他人と比較しようとするんですかね?

そうなんだよね。「そんなレベルに達してません。」って言うんだよ。
みんながみんなよければ別にいいじゃん!

だから、些細な事でもいいことはいいことだし、悪いことは悪いことなんだよね。
1円玉を万引きしても悪いことは悪いことだし、前の人が落とした1円玉を拾って渡してあげたら、拾われた方はどっちでもよかったかもしれないけど、いいことはいいことじゃん、無視できるのに。

だから、ボリュームはあんまり関係がなくて、自分が「おっ!」って思った瞬間の心を無視せずに、きちんと行動にしたっていう事がすごく大事なんだよ。

だから、ちゃんと自分で自分を褒めてあげたら、その空気はまわりにとっては羨ましい空気だったり、いい空気だったりするから、結果的に自分が欲しかった事が周りから勝手に来るよ。

だから、そんな風に自分に戻る瞬間が私は大事なの。没頭する時間。
喫茶店もそう、本もそう、料理もそう。我を忘れて没頭することで、フラットに戻せる。

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