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占い師の仕事をやる上でのこだわりと仕事の定義

占い師の仕事をやる上でのこだわりと仕事の定義とは

占い師として独立した天海氏の仕事に対する考え方とは、どのようなものなのでしょうか?

今回、占い師として独立した天海氏に「占い師の仕事をやる上でのこだわりと仕事の定義」というテーマでインタビューを行いました。

占い師の仕事をやる意味、独立するために必要な覚悟、気持ちを楽にする占い師の仕事、天海氏の考える仕事の定義、仕事に対するこだわりなどについて、お話を伺っています。

占い師の仕事に興味がある方や、これから占い師として独立を考えている方の参考になれば嬉しいです。




目次

占い師の仕事をやる意味

占い師の仕事をやる意味とは

何のために、今占い師の仕事をやっていますか?

社会貢献だよね。
悩んでる人を笑顔にするために、占い師の仕事をやっていると思う。

例えば、自分が野垂れ死にはしないとして、最低限のお金しか入らなくても、占い師の仕事をしていますか?

しないんじゃない?
だって、稼げない人が稼げている人の悩みを聞けないじゃない。

占い師をやらないか、占い師の仕事プラス何か別の仕事をするよね。
占い師に関してはそうかな。

「仕事をやる意味」って大事だなと思っていて。見返りがなくてもやるのか、見返りがあってこその仕事なのか。

もちろん生活に余裕があればやるけど、自分が疲弊していくような仕事は長く続けられないじゃない。

仕事をする上での考え方って、人それぞれじゃない?
たとえ、誰に何も認められないし、お金もそんなに入ってこない仕事でも「この仕事をやりたい。」って思う人はそうするだろうし。

私は「自分が稼げていなくてギリギリな生活をしているのに、占い師として偉そうなこと言えない。」って思う。
特に、私は仕事と恋愛の相談が多いのに、「稼げてないじゃん!」っていうのは嫌だなって思う、私がね。

もし占い師としてあんまり稼げないのであれば、何かで稼ぐ方法を模索しながら、占い師を続けるんじゃないかな。

例えば、占い師の仕事が稼げなかったとしたら、「占い師をやらない。」っていう選択肢はあるんですか?

あるんじゃない?

「別の仕事をしながら、占い師の仕事も続けていく。」っていう選択肢もあるけど、私は占い師の仕事を始めた時に、「占い師で食べていくために、1年間かけよう。」って思っていたので、その時期であればアリだと思います。

でも、「いつまでも稼げない仕事をやるつもりはない。」っていう考え方はあるかもしれないですね。

独立するために必要な覚悟

独立するために必要な覚悟とは

一番最初に独立した時に、1年間で1000円しか売り上げが立たなくて、その時点で諦めたんです。でも、本当にやりたいことだったら売り上げが立たなくても続けるのかなと思って。

独立するからには、それなりの覚悟が必要だと思うんです。

よく占いで「他の先生には全員『復縁がダメだ。』って言われたけど、天海先生の言う通りにしたら、復縁できました!」っていう人がいるんだけど、私は何事も「絶対ダメ」ってないんじゃないかと思っていて。

ただ、「それを実現するには時間がかかる。」と思っていて、「それをやり通したいか、やり通したくないか」の意志の問題じゃないかと思うんですよね。

厳しい言い方だけど、意志の問題だけじゃないかなって。

だから、私も「占い師の仕事で食べていくために1年間かける」って決めて、1年間で食べていけなければ「やり方が間違ってたんだな。」って思うし、もし1年経つ前に辞めちゃうのであれば、「そんなにやりたいことじゃなかったんだな。」って思う。

だから、それは覚悟の問題なんじゃないかなって思います。

そうですね、その通りだと思います。

食べていけない仕事をやっている時点で、健全ではない気がしちゃって。

やっぱり、いい仕事とか社会貢献になる仕事をしているのであれば、儲かっていない方がおかしいと思うんです。

本当に社会の役に立つ仕事で儲かっていないのであれば、何かが歪んでいるような気がしていて。

「お金をもらうのが申し訳ない。」と思う人もいるかもしれないけど、「こんなに必要とされている仕事が、お金にならないわけがない。」というか、「こんなに世界に必要とされている仕事が、お金にならないということ自体、おかしい世の中だ。」って、ちょっと思っちゃう。

まずはお金を稼げていないことに対して、「何かがおかしいんじゃないかな?」って思う必要があると思う。

ただ、すぐにはうまくいかないから、「ある程度の時間をかけてやる。」っていうのは必要なのかなとは思いますね。

「やりたいことを続けられるだけの、ある程度の蓄えも必要」っていうことですよね。

蓄えも必要だけど、蓄えがなければ夜はコンビニでバイトするとか、それぐらいの覚悟が必要だと思います。

どっちにしても覚悟が必要。
いいじゃん、12年に1度の幸運期まで、あと1年あるから。

2016年の9月から1年間、12年に1度の幸運期に入るんだよね。
そのタイミングであれば、その1年は努力がすごく実るし、そこで動けば多かれ少なかれ何かが変わるっていうタイミングなんです。

だから、その前にこうやっていろんな人の話を聞いて、いろいろもがいてみるといいと思いますよ。




気持ちを楽にする占い師の仕事

気持ちを楽にする占い師の仕事とは

ありがとうございます!占い師って、こうやって人を救える職業なんですね。

どんな悩みでも、人によって良い悪いは絶対あるから、先が見えていれば気持ちが楽になるじゃん。
占い師として「それを指し示せるような人でいたい。」って思いますね。

実際、私が営業の仕事を辞めたのも、占い師的にはダメなタイミングだったんですよ。
でも、身体が持たないし、「これ以上続けるのは無理だ。」って思ったから、仕事を辞めたんです。

だけど、「営業の仕事を辞めたとしても、2年後に流れが変わる。」って分かってたから、「2年間はどうせうまくいかないんだ。」と思って、仕事を辞めたんだよね。

「2年後に良くなるから。」って思えたから、今があるので。なんか諦めつくじゃん。
「どうせうまくいかないんだし、2年間は。」って思えば、「自分のせいじゃない。」って思えるから、楽になれるし。

確かにそうですね。「気持ちが楽になる。」って大事ですね。

そうなんだよね。だって、自分のせいじゃないんだもん。
しょうがないよね。

でも、ぼけーっと「いいことあるかな。」って期待するんじゃなくて、12年に1回しか来ないから、自分が「こうなりたい。」っていう具体的な目標が必要なんだよね。
具体的な目標がないと、自分の知らないところで、勝手に別の部分で達成されちゃうので。

その具体的な目標を持って、きちっと行動することがすごく大事。
これから1年を過ごす中で、もっといろんな目標が出てくるかもしれないけど、具体的に思うことがすごく大事。

漠然とでも、「こんな人になりたい。」っていう人がいるだけでも違うから。

天海先生の考える仕事の定義

天海先生の考える仕事の定義とは

天海先生にとって「仕事の定義」とは何ですか?

仕事とは、どんな仕事でも「本当に目の前のお客様の幸せを突き詰められるか。」だと思います。
「仕事をする」ということが、そういうことなんだと思います。

特に占い師のように、お客様を目の前にする仕事は、そういう気持ちがないと無理じゃないかなとは思います。
無理ではないのかもしれないけど、スムーズにはいきにくいかなと思う。

例えば、お客さんが「これをやりたい!」と思っていて、天海先生は「こっちをやったほうが、この人のためになる。」って思った場合、どうしますか?

それは「やりたい気持ち」が優先ですよね。
「やりたい気持ち」がないと、何もうまくいかないので、「やりたい気持ち」を優先します。

例えば、「やりたいこと」が向いてないとしても、「向いてない。」っていうことは最初にお伝えして、「これをやると、普通の人よりはこれだけの苦労を伴うと思いますけど、大丈夫ですか?」っていうお話はさせて頂きます。

その話をした上で、「逆に、あなたであればあなたのやりたいこともできるけれど、こっちのほうがスムーズにいきやすいので、例えばやりたいことを軌道に乗せられるまではこっちの仕事をやってみたらどうですか?」っていうお話をする。

ものによりますけどね。
だから、例えば「超有名なアイドルになりたいの!」って言って、それが伴わなければ、「そうやって結構よく言われるんですけど、なかなか難しいですよね。」っていう言い方はしたりします。




仕事に対するこだわり

仕事に対するこだわりとは

仕事をやる上で、「仕事道具にお金をかける。」とかそういう方向性ありますか?

ありますよ。
「占い」っていうこと自体にお客様は異空間を求めてくるわけだから、安いタロットじゃなくそれっぽいタロットにしたり、占いをする空間に対するお金はかけますね。

結局、「設備投資にお金をかける」って、儲からない人の考え方じゃないですか。
「長く続けてお金を稼ぐ」っていう点では「最低限の設備投資でやる。」っていうのはアリかなと思うけど、バランスじゃないですか?

私も最初、高いノートとか使ってたんだけど、お客さんが増えるとノートなんで3日で終わっちゃたりするので。

例えば、Amazonって設備投資にすごくお金をかけるんですよね?

Amazonは大きい会社だからね。
飲食店とかでもそうだと思うんですけど、最初は居抜きとかから始めたほうがいいのかなって思います。

設備投資って一番お金がかかるし、「全く設備投資しない。」っていうのはダメだと思うけど、ある程度の金額の中でやる努力は必要かなとは思いますね。

でも、明らかに安そうなものとかは嫌なので、ボールペンを可愛いお花のボールペンにしたり、お客様が来た時に「わぁ!」って言ってもらえるような努力は、できる範囲ではしますね。

仕事をする上でこだわっていること、大切にしていることはなんですか?

それはうちの師匠から受け継いでいる、「目の前のお客様を笑顔で帰す。」っていうことと、さっき言った「占い師が幸せじゃないと、幸せな鑑定はできないから、自分が幸せでいること。」の2つですね。

占い師の勉強を始めてから今まで、「占い師の仕事を諦めよう。」とか「占い師を辞めよう。」と思ったことはありますか?

ないですね。
占いってすごく深くて、私は知りたいことは突き詰めるタイプなので。

特に占星術とか、どんどん深くなっていくんですよね。
だから、「もっと知りたい、もっと知りたい。」のほうが大きかったし、今も知らなきゃいけないことがいっぱいあるような気もするし、ずっと勉強な感じがします。

まだ占い師としては発展途上ですよ、まだまだ全然です。

新宿アゥルターム 占い師天海先生のブログ

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