音楽は好きですか?音楽と花は何か相通じるものがあるのでしょうか?
今回、花屋として独立した大竹ミキ氏に「洋楽全盛期に音楽の楽しさを感じていた学生時代」というテーマでインタビューを行いました。
堀切菖蒲園での母との思い出や、ピアノに興味を持っていた幼少期、鼓笛隊から吹奏楽団と音楽に夢中だった学生時代の事などを伺っています。
花屋という仕事に興味がある方や、花屋として起業・独立を考えている方の参考になれば嬉しいです。
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目次
堀切菖蒲園と母の想い出
出身はどこですか?
東京都葛飾区にある「お花茶屋」っていうところで育ちました。
荒川に近いんですけど、荒川沿いにあるのが「堀切菖蒲園」。
私の母の実家が堀切菖蒲園にあって、私が生まれたのは堀切菖蒲園だったんです。
3歳ぐらいまでは母の実家があった堀切菖蒲園で育ったんです。
菖蒲が咲いている菖蒲園っていうのがいつもの散歩コースで、母と一緒によく行ってました。
秋になると萩の花がトンネルになって、ドーム状になる。
母親が「あれが綺麗でいいわね。」って言って、小さい菖蒲園ですけど、すごくいい感じなんです。
音楽が好きだった幼少期
どんな感じの幼少期だったんですか?
3兄弟の長女で、弟が2人っていう感じでした。
長女なので、しっかり者な感じだったかな。
でも、勉強では何が好きっていうと、音楽と美術と家庭科とかそういうのが好きだった。
国語とか算数みたいな勉強よりも、そういう楽しい感じのね。(笑)
小学校では鼓笛隊をやって、中学校ではブラスバンドをやってました。
ずっと音楽が好きだったんですね。
そうですね。私の行った高校ではブラスバンド部がなかったし、音楽の授業もなかったんです。
入学式とか卒業式で校歌を歌うときも、ピアノを弾く人がいないんですよ。
だから、カセットでジャンジャンってピアノの伴奏を流して、みんなで歌うの。
それで、高校の時は先輩に誘われて、池袋の方まで毎週、市民バンドっていうの?
大人の人達が来ている吹奏楽団に入れてもらって、私も練習していました。
音楽は詳しくはないけど、やるのは好きなんです。
その時の楽器は、ちなみにトロンボーンでした。谷啓のやつ。(笑)
ガチョーンの!(笑)なんで、最初に音楽系に行こうと思ったんですか?
音楽が好きだったんですよね。
全然迷わなかったですね。
その時は、美術部とか華道部とか、そういうのは一切興味なかったです。
下手っぴだったけど、ちょっとピアノを習ったりもしてたんですよ。
なんとなく音楽の楽しさは感じてました。
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洋楽全盛期だった学生時代
プライベートでも音楽は弾いてたんですか?
幼稚園の時からおもちゃのピアノとかで、自分で音を探しながら、「結んで開いて」とかを片手でプチプチできるタイプだったんです。
なんか「ピアノを弾いてみたい。」っていう気持ちがあったんですよね。
私が小学校の時代は「ベイ・シティー・ローラーズ」が来たりとか、中学校の頃に「KISS」が来たりとか、そういう洋楽全盛期みたいな感じでした。「ロッド・スチュアート」とか。
だから、そういうマニアックな音楽ではないけど、有名なやつは大体聞いていたんです。
その頃は、FMラジオで小林克也が紹介してたんですよね。
小林克也さんはちょっと分からないんですけど…(笑)
小林克也、分からない?嘘だ、知ってるよー!メガネかけてて、おじさんのDJ。
昔の日本人の元祖、英語でベラベラ喋るDJって言ったら、小林克也みたいな。聞けば分かると思いますよ。
そういう「ベストヒットUSA」みたいな番組を、よく聞いていたかな。
学校から帰ってきて、そういう洋楽が流れるラジオ番組を聴くのが楽しかったわけですよ。
「暮らしの中に音楽があるといいな。」っていうのは、その頃すごい思ったかな。
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音楽は楽しむための趣味
その時点では「音楽でやっていこう。」っていう気持ちはなかったんですか?
でも、小学校の文集の「夢」みたいなところを見ると、「オーケストラの一員になる。」って書いてました。(笑)
「音楽」っていうのも考えてはいたけど、音楽でやっていく人っていうのは、小さい時からピアノを習って、すんごい弾ける人なんだろうなと思って。
そういう子はクラスにもいたから、自分がそこに立ち向かう事はできないなと思ってました。
だから、音楽は自分が楽しむための趣味でいいなって。
それで高校には音楽がなかったんですね?
そうなんです。高校には「軽音楽部」っていうのはあったんですけど、ロックだったりフォークだったりをやるような部活でした。
でも、私はそういう音楽とは違うと思って、もう一つ興味があった「天文部」に入りました。
天文部はとても楽しかったです。
音楽は学校の外でやることができたし、学校の中ではデザインしたり作ったりして、すごく充実していました。
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