人見知りはどのように解消するのでしょうか?
知らない人と話をするのは緊張しますよね。
今回、広告代理店を起業した田原広一氏に「人見知りだった幼少期と経験から身についた自信」というテーマでインタビューを行いました。
人見知りだった幼少期、人見知りを克服したきっかけ、自信をつけて人見知りを解消する方法などについて、お話を伺っています。
人見知りで悩んでいる方や、人見知りを直したいと考えている方の参考になれば嬉しいです。
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目次
人見知りだった幼少期
幼少期はどんな子供だったんですか?
僕、最初は人見知りだったんですよ。今は人見知りしないですけど。(笑)
写真も横を向いて写っていて、恥ずかしがり屋で人見知りでシャイだったと思うんですよ。
それで、小学校5年生の終わりに引っ越したんです。
幼稚園から小学校5年生まで「江田駅」っていう、「あざみ野」とか「たまプラーザ」の近くに住んでたんですよ。
今、「江田」ってけっこう流行っているみたいなんですけど、僕がいる時ってすごい田舎だったんですよ。横が畑とかでしたから。
今でも覚えているのが、家の近くにサンクスができたんですよ。サンクスができただけで興奮するっていう。(笑)
今、コンビニが近くにできても興奮しないじゃないですか。
コンビニができても興奮しないですね。(笑)
近くにあったのは「若松屋」っていうコンビニ的なところしかなかったんですよ。
今、「センター北」とか「センター南」になっているところって、僕がいたころは更地だったんですよね。
自然ばっかりのところで、学校の裏に防空壕があったり。
区の名前も変わっちゃったんですよね。都筑区と青葉区だったかな?
小学校6年生から東京の中野に引っ越したんですよ。
引っ越すと、もちろん学校も塾も変わりますよね。
なかなか人生の中で「みんな仲が良いグループに入っていく」っていう経験をしている人って多くはないと思うんですよ。
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人見知りを克服したきっかけ
「すでにあるグループに入っていく。」って、きつくないですか?
めちゃくちゃきつかったですね。
その時、そこまで考えていたかは分からないんですけど、話せる人からちょっとずつ友達にしていくんですよ。
それでコミュニケーション能力と度胸がついたと思うんですよね。
誰も知らないところから友達になっていかないといけないので。
「人見知りだから。」なんて言ってたら、孤立しちゃうわけです。
それが学校でも、塾でもあったので。
あと、小学校3年生ぐらいの時に、1年だけサッカーをやっていたんですけど、それ以降はずっと辞めていて。
中学1年生から、部活ではなく、クラブチームでサッカーを始めたんですよ。
僕が行った帝京中学校って、けっこうサッカーが強いんですけど、受験本みたいなものを読んだら、「女子サッカー部しかない。」って書いてあって、それを真に受けちゃったんです。
本当はサッカー部あったんですけどね。(笑)
サッカー部、あったんですね。(笑)
それで、「サッカー部がないんだったら。」と思って、クラブチームに入ったんですよ。
「ヴェルディ」とかそういうクラブチームじゃなくて、「杉並FC」みたいな、その地域のクラブチームです。杉並区が近かったので。
そういうクラブチームに来るのって、地域の小学校のクラブチームに入っていた奴らなんですよね。
普通、クラブチームってある程度うまくないと辞めちゃうんですよ。
それで、だいたい小学校のクラブチームのうまい奴らがペアで入って来るんですよ。
「杉並FC」も全員が全員、友達のグループってわけじゃないですけど、みんな個々に友達がいるんですよね。
一応、小学校から知っている奴は2人だけいたんですけど、2人共ある程度うまくて、サッカー歴も長くて、Aチームだったんですよ。
僕は久しぶりにサッカーを始めたので、BチームかCチームか忘れちゃいましたけど、下の方だったんですよ。それで、誰も友達がいなくて。
でも、ちょっとずつ仲良くなっていくんです。
小学校6年生での転校と、塾とサッカー。
これはもう社交的に生きるしかなくなるじゃないですか。
それで辞めちゃう人もいるかもしれないですけど、もともと話すのは好きだったので、ちょっとずつ仲間を増やして、仲良くなっていきました。
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自信をつけて人見知りを解消する方法
人見知りだったのに、話すのが好きだったんですね?
人見知りでも話すのが好きな人っていないですか?
たぶんそういうタイプだったんですよね。
でも、そういう経験を経て、人見知りがいつの日か、どのタイミングかっていうのは言えないですけど、なくなっていったんですよね。
あと、今は「自信」が身についてきたので。
「初対面でも、ある程度しゃべれる。」っていう自信もありますし、講師も5年やっているので。
講師も全員知らない人を相手に話しますし、ちょっとずつ生徒達とも仲良くなることができたので、そういう経験を積んだことで自信もついたから、まったく人見知りしなくなりました。
言葉で言いづらいですけど、自信がつくと人って顔が変わったりするじゃないですか。たぶん、そういうところが変わってきたんだと思います。
自信がついて顔が変わったんですか?
自分じゃ分からないですけど、人を見ていると分かるじゃないですか。
親会社に入ってくる新卒の子って、最初不安そうな顔なんですよね。
不安そうな顔がいきなり自信に満ち溢れたり、ちょっとおどおど話していたのがハキハキしゃべるようになったり、けっこう変わる子が多いんです。
講師をやっている時も、最初勉強ができない時って自信がなさそうに質問してきたりするんですけど、成績が良くなってくると質問の仕方も変わったりしますね。
「いろんな人を見てきた。」っていうのも、人見知りがなくなった要因かもしれないですね。
僕自身も、たぶんそういういろんな経験から自信がついて、人見知りが解消されたんじゃないかなと思います。
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