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仕事の定義と失敗の定義

仕事の定義と失敗の定義

人生の大半を過ごす「仕事」とは何なのでしょうか?

何のために仕事をするのか、何が仕事なのかは大きな問題ですよね。仕事をしているとよく考えます。

今回、広告代理店を起業した田原広一氏に「仕事の定義と失敗の定義」というテーマでインタビューを行いました。

「仕事」とは何なのか、仕事をする上で大切にしていること、やりたくないと思った仕事、「失敗の定義」などについて、お話を伺っています。

「仕事」について悩んでいる方や、失敗して落ち込んでいる方の参考になれば嬉しいです。




「仕事の定義」とは

「仕事の定義」とは

田原さんにとって、「仕事の定義」とは何ですか?

人生って、仕事をしている時間が長いじゃないですか。

その仕事をしている途中で嫌なこともあると思うんですけど、それをやった結果「人に喜ばれるもの」が仕事だと思います。

たとえば、僕がやっている「相続情報ラボ」っていうサイトは、相続の質問をしたい人と相続の質問に答える人がいて、相続の質問をしたい人って、どこに相続の質問をすればいいかが分からないじゃないですか。

「相続情報ラボ」は、相続に関する質問の解決方法が導けるサイトにしているつもりです。

「日本政策金融公庫ガイド」も融資の受け方が分からない人の問題を解決するサイトです。

これも、僕が融資のお手伝いをすれば、人に喜ばれる仕事ですよね。

人がお金を払うのって、喜びに対してだと思うんですよね。

あとは、不安の解消に対してお金を払うと思うので、「人を喜ばせる」とか「人の不安を解消する」っていうのが仕事ですかね。

それってビジネスがうまくいく定義によく出てきますよね。あとは「人が嫌がることをやる」とか。

もちろん、実際にやっていることは嫌なことですよ。

「記事を書くのは好きですか?」って言われたら、書きたくないですよ、本当は。

でも、ここで自分達が一生懸命汗をかいた結果、ゴールに「喜び」とか「不安の解消」が待っているっていう感じですかね。

もちろん、仕事をしていて自分達が楽しい時もありますよ。

どういう時が楽しいんですか?

褒められた時とか。めっちゃ分かりやすいですね。(笑)

あとは、僕は純粋に検索順位が上がってくると、めっちゃ嬉しいです。

それと従業員が増えてきたりすると、喜びになったりしますよね。




仕事をする上で大切にしていること

仕事をする上で大切にしていること

仕事をする上で、大切にしていることはなんですか?

レス(返信)を早くすること。

あとは、親切にすることですかね。

相手をイライラさせたくないんですよ。相手のレスが遅いと、イライラするじゃないですか。なので、できる限りレスは早く。

正直、僕ちゃんとした社会人経験がないので、メールの文面もたぶん下手くそなんですよ。

「お前、ちゃんとメールしたほうがいいよ。」って言われたこともあるんですけど、それよりもレスが早いとか、気持ちを込めて打てば、ある程度伝わるかなと思っています。

もちろんメールの打ち方も覚えた方がいいんでしょうけど。

相手の受け取る印象を考えて、あえて返信を1日遅らせる事はあります?

現状はないです。返せる限り、すぐ返す。

「分からないから調べる」っていう時は、「ちょっと調べて返信します。」っていう感じで、返しますね。

今のところ、あえて遅らせた経験はないです。

そういう必要性があれば、考えてから送るのかもしれないですけど、考えて送っても送らなくても、送るんだったら早い方がいいなって思っています。

いい回答がさらに良くなるんだったら、考えた方がいいかもしれないですけどね。

それだったら、僕は「検討中です。」とか、何かしら送りますね。

融資の資料とかが送られてくる時に、すぐに見られない時があるので、そういう時は「資料を見てから、明日・明後日までに返信します。」みたいに、期日を入れるようにしています。

あとは日本人なんで、「おもてなし」は意識していますね。

その「おもてなし」の1つが、「レスを早くする。」っていうことなんですけど。

あと、「時間には遅れない。」とか。当たり前のことですね。




やりたくないと思った仕事

やりたくないと思った仕事

今まで「やりたくない。」って思った仕事ってあるんですか?

税理士業務ではありますね。「めっちゃ安くやってくれ。」って言われた仕事。

最初だったらやっていたかもしれないですけど、向こうとしては「お金払ってるんだから、やってよ。」っていう感じかもしれないですけど、仕事に対して金額が見合わないものってあるじゃないですか。

だから、その仕事は断りました。そこは「断れるようになっていた。」っていう感じですかね。

仕事に魅力がないからやらなかった仕事はありますか?

TACの講師の仕事の声をかけてもらった時、1回「やらない。」って言ったんですよ。

その時は、税理士の仕事をやりたかったからなんですけど。

でも、その後よくよく考えたら「講師の仕事をやってみたいな。」って思ったのと、もう1つターニングポイントがあって、その時税理士事務所を受験して、最終面接で落ちたんですよ。

そこの税理士事務所に友達が行っていて、社員でもないのに年末の忘年会に行ったり、フットサルも2回ぐらい行ったりしていたんですよね。

友達にも「絶対受かるから、受けてみな。」って言われて受けたんですけど、落ちたんです。

その時の落ちた理由が「うち、専門学校生取ったことがないんだ。」って言われたんですよね、最後の面接で。

最終面接でそんなこと言われるんですね。

それで「学歴って大事なんだな。」って、本当に思ったんですよ。

そこで「学歴がない勝ち方をしないといけないんだな。」って思いましたね。

だから、その時はずっと悩んでいました。

それで税理士事務所に落ちて、TACの講師の仕事のお話を頂いた時に、最初は「やらない。」って言ったんですけど、「税理士事務所で働けない可能性もあるから、TACで修行するのもアリかな。」と思って、お話を受けました。

それくらいですかね、もらった話を断ったのは。

実際、そんなに「一緒に仕事をやろう。」って言われることってないじゃないですか。

「この仕事をやって。」っていう仕事の依頼はありますけど、それ以外で仕事の依頼は断ったことがないですね。

でも、まだ起業して日が浅いので、TACに「授業やってくれない?」とか「原稿作って。」とか言われることもありますけど、仕事を断ったことないですね、基本的に。

仕事を断るとしたら、金額が見合わないからやらないぐらいですね。

その人が喜んでくれて、従業員も悪くないのであれば、仕事はできる限り受けますね。

「失敗の定義」とは

「失敗の定義」とは

田原さんにとって、「失敗の定義」って何ですか?

昔と今は、「失敗」に対する考え方も変わったと思います。

自分の人生だったら、死ぬ時に「楽しかった。」って思えたら何でもいいので、「失敗はない。」と思っています。

やること全てに意味があるなと。

「失敗した?」って聞かれて、何も思いつかないです。強いて言うなら、大学受験くらいかな。

でも、大学受験の失敗があったから今があるので、「失敗じゃなかったな。」と思っています。

お客様目線だと、「お客様の要望に応えられなかった時」が失敗ですね。

それは反省すべき点だと思うんですけど、その反省がないと成長できないと思うんです。

人間って、絶対いつかは人に迷惑をかける時があると思うので。

お客様目線で言うと失敗なんですけど、僕は別に「失敗した。」とは思わないですね。

「失敗」っていう概念がないのかもしれないです、自分自身で言えば。

死ぬ時に後悔した時が失敗ですかね。

だから、死ぬ時まで失敗したかどうかは分からないですね。

相続情報ラボ