経営者視点になると、目の付けどころは違うのでしょうか?
経営者はどういう目線で仕事をしているか気になりますよね。
今回、広告代理店を起業した田原広一氏に「経営者になって思う事と人生のターニングポイント」というテーマでインタビューを行いました。
経営者になって思うこと、他社との差別化とターニングポイントなどについて、お話を伺っています。
会社の経営に興味がある方や、経営者になりたいと考えている方の参考になれば嬉しいです。
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目次
経営者になって思うこと
経営者になって、思う事はありますか?
経営者になって思うのが、「同じような仕事をしている人って、少ないな。」と思います。
みんなちょっとずつやっている事が違う気がします。
ビジネスの雰囲気的には一緒なのかもしれないですけど、「みんなそれなりに工夫して経営しているな。」と感じます。
知り合いにお弁当屋さんを経営している人がいるんです。
弁当屋って、ただ単に弁当を売って終わりな感じがするじゃないですか。
でも、その人は個人の宅配までやっているんですよ。
個人宅配を「1個からお届けします。」って、けっこう難しいじゃないですか。でも、それを実現させてやっているんですよね。
そこのお弁当屋は1店舗で家賃7万円ぐらいの店舗ですよ。そこで、売り上げが月に700万円ぐらいいくって聞いています。しかも、1個300円くらいのお弁当ですよ。
チラシだけで、ネットを一切使っていないらしいんです。
すごいですね。お弁当でそこまで月商がいくんですね。
あと、知っている居酒屋さんで、面白い経営をしているお店があります。
普通、居酒屋ってお魚を仕入れないといけないんですけど、築地とかに仕入れに行くお店も多いと思うんです。
その方は小田原の近くの本厚木辺りで居酒屋をやっていて、小田原港から直接魚を仕入れると原価がめちゃくちゃ安くなるらしいんですよ。
あとは原価を安くする為に、地元で一番安いスーパーに毎日のように買いに行っているらしいんです。
そういう経営のやり方もあるんだなと。
みなさん経営にちょっとした工夫をしていて、それが面白いなと思いますね。
もちろん同じようなシステムでやっているフランチャイズのお店もあるんですけど、経営を工夫してやっているところも多いので、すごく参考になるなと思っています。
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他社との差別化とターニングポイント
たしかに差別化しないと埋もれちゃいますもんね。
コンビニとかフランチャイズだったら差別化は難しいと思いますけど、まったく同じ業態でも「人が素晴らしい。」とか「サービスが素晴らしい。」とか、何かしら差をつけないといけないと思います。
人生のターニングポイントはいつですか?
ターニングポイントはけっこういっぱいありますね。
1番はアドリスティングの佐藤社長に「相続のサイトをやらないか?」って言って頂いた時がターニングポイントですかね。
でも、そうなったのは河本さんの仕事を手伝ったからですし、大学を落ちたっていうのもターニングポイントですよね。
専門学校に行って挫折したんですけど、その挫折した専門学校で「TACがいいよ。」って聞いて、すぐにTACに行ったのもターニングポイントですし、どれがいいですか?(笑)
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