アクセサリーデザイナーとして独立する方法とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

アクセサリーデザイナーとして独立する方法

アクセサリーデザイナーとして独立するにはどうすればいいのでしょうか?

今回、アクセサリーデザイナーとして独立した中田チサ氏に「アクセサリーデザイナーとして独立する方法とは」というテーマでインタビューを行いました。
中田チサ氏が展示会やイベントに出た経験から、アクセサリーデザイナーとして独立するには、どのように考え行動すれば良いかを伺っています。
これからアクセサリーデザイナーを目指す方や、起業・独立を目指す方の参考になればと思います。




アクセサリーデザイナーになる方法

アクセサリーデザイナーになる方法

アクセサリーのデザイナーになりたい人は、どうすればいいでしょうか?

大人になってから「アクセサリーデザイナーになりたい。」って思っちゃうと、値段の事とか気にすることがいっぱいあるじゃないですか。
そういう知識なしに、いっぱい商品を見て、「自分はこのアクセサリーが好き。」とか「このアクセサリーはこの値段になってるけど、納得いかないな。」とか、アクセサリーを買う側の立場になるのは大事かなと思います。
「これじゃ高い。」と思った商品があった時に「原因はどこだろう?」って考えたり、逆に気に入った商品があった時に「なんでいいと思ったんだろう?」って、自分の考えをちゃんと整理することが大事かなって。
自分は好きじゃないけど売れているアクセサリーとか、最近よく見るアクセサリーとか、友達がいいなって言ってた商品とかを、「なんでだろう?」って。
そのアクセサリーに合わせる必要はないけど、ちゃんと原因を整理して分析することが大事だなと思います。
そのあとは、「この展示会は、どこのメーカーが主催しているか」とか「この雑誌にはこれ系のところがいっぱい載っている」とかを調べるといいんじゃないでしょうか。
もしも会社と取引する事になって、「え?初めて聞きます。」だと、ゼロからのスタートになっちゃうので、知識はなるべく貯めておいたほうが、話もスムーズにいくと思います。
「このお店は店舗がどことどこにある。」っていうのが分かれば、何系を狙っているなっていうのが分かるので、OLさん向けなのか、原宿系向けなのかで全然違うので。
あとはお金があれば、いいものをたくさん買ってみるのもいいと思います。
使っているうちに壊れてくると思うので、「どこが壊れるのか」とか「何が良くなかったのか」とか、「このアクセサリーをずっと使ってるけど、どうして私はずっと使っているんだろう?」とか分かってくるので。
それと、違うジャンルの事をたくさん知ることも大事だと思います。
「アクセサリーを作ろう。」と思って、アクセサリーからばっかり影響を受けていたら、結局パクリみたいになっちゃうので、音楽だったり、美術だったり、自然だったり、違うジャンルからエッセンスを引っ張ってくることが大事だと思います。

アクセサリーデザイナーとして独立するために、実際にどんな行動を起こせばいいですか?

情報収集をして、たくさん展示会とかイベントに出ることが大事だと思います。
「ブランド価値を高める」とかあると思うんですけど、下積みだと思って、出られるところは出た方がいいと思いますね。
アイドルの人もみんな下積みすると思うし、実際にお客さんと話してみないと分からないし、思わぬところから勉強になることがたくさんあるので、なるべく場数を踏んだ方がいいと思います。
あとはオンラインショップをやったり、SNSをやったり、自分で広める告知をしていった方がいいと思います。
自分が出した告知が全然バズらなくて、アクセス数が少ないとか反響が少ないなと思ったら、何が悪いのか考えることが大事だと思います。
「着用写真がないからかな?」とか「写真が悪かったかな?」とか、そういうところですね。

例えば、SNSで言うとリーチ数とかですかね?

リーチ数とか見てます、私。
「なんでみんなクリックしなかったのかな?」って考えて、「前回と似てたからかな?」とか、いろいろ考えてみますね。
それでもし「ブランドイメージを損なう」とか「もっとミステリアスにやりたい」って思えばやめればいいと思う。
やって気づくことってすごく多いと思うので。




ブランドを軌道に乗せる秘訣とは

ブランドを軌道に乗せる秘訣

ご飯を食べていけるブランドになった秘訣ってありますか?

私の場合は、たぶん周りの人が良かったんだと思います。
あとはお客さんが良かった。
人間関係が大切なのかなと思いますね。
そこは手を抜かない事ですかね。
一番最初のハンズの話が来た時に、期待以上の事をすれば次につながるから、DM刷ったり、告知をすごいしたり、それに合わせて新商品を出したり、とにかくやれることは全てやりました。
きっと友達は見ていてくれるし、見ている人は分かるから。
例えば、さっきの吉祥寺PARCOの店長さんから友達が「誰か紹介してよ。」って言われて、友達だけどなぁなぁでやっている人は、自分の信用問題にもなるし、紹介しないじゃないですか。
でも、頑張ってやっていれば、自信を持ってその子を紹介できるので、その子の信用も損なわないし、店長さんが判断してOK出したことも損なわないし、営業さんがOK出したのも損なわないし、全員の期待を裏切らないような仕事をしようと思っていますね。

その本気度はどこから来ているんですか?

それもやっぱり人ですかね。
私がもしもコケたり、ちゃんとやらなかったら、誰が損失を負うかって考えたら、電車賃を使ったり、時間を割いて来てくれたお客さんだなって。
来たけどあんまり欲しいのがなかったとか、アクセサリーを買って帰ったけど全然可愛くないとか。
そこでも信用を損っちゃうし、誰にも迷惑をかけたくないから、みんなが「超満足!」って思うようなことをしたいんです。
紹介してくれた人も「こないだまゆちゃんが紹介してくれた人、すごい売れたよ!」ってなったら、まゆちゃんも「やった!私が紹介した人、良かったんだ!」ってなるし、営業さんも「俺が判断した人は間違ってなかった。」ってなってくれるじゃないですか。
何よりもお金出した人を申し訳ない気持ちにはさせたくないんです。
例えば、自分が最初全然知らないで、たまたま「かわいい!」と思って買ったら、後々いろんなところでそのブランドを見かけたら嬉しいじゃないですか。
「私が買ったものは間違いじゃなかったな。」って。
自分がいいと思って買ったのに消えちゃったブランドとかだと、なんか残念な気持ちになっちゃうので、誰も残念に思われたくないですね。
原動力はそれですね。




アクセサリーデザイナーになること

アクセサリーデザイナーとして独立することを人に勧めますか

アクセサリーデザイナーになることを、人に勧められますか?

その人の人間性と、商品によりますね。
きっとその人が量産型のどこにでもあるパクリみたいなものを作って「儲かるからアクセサリーデザイナーになりたい。」って言ったら、「辞めなよ。」って言うと思います。
「それは買ってくれる人に失礼だよ。」って。
でも、「私はこういうアクセサリーが作りたくて。」っていうのが独創性に溢れていて、「アイディアが出てきて止まらない、形にしたい、苦労してもいい。」って言うんだったら、「やりなよ。頑張りなよ。」って言うと思います。
「儲かるからやる。」とかだったら、絶対にやらないほうがいいと思います。

アクセサリーブランド「YORTZ」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

アクセサリーデザイナーとして独立する方法

今回、「アクセサリーデザイナーとして独立する方法とは」というテーマでインタビューを行った中田チサ氏に、幼少期から最近の仕事まで、約4時間かけてインタビューを行いました。
絵を好きになった時期や美大を卒業後、アーティストを目指して活動していた下積み時代。
夢を諦め画材メーカーへ就職。
そこから、アクセサリーデザイナーとして独立するまでの人生を伺っています。
特に中田チサ氏が独立する際に実際にとった行動に焦点を当て、聞いています。
アクセサリーデザイナーになりたい方や、ゼロからの起業・独立を考えている方にオススメの一冊です。


「Amazon Kindle」で全文を読む

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*