人は何のために仕事をするのでしょうか?
今回、恋愛・婚活スタイリストとして独立したJURI氏に「恋愛・婚活スタイリストの仕事とは」というテーマでインタビューを行いました。
JURI氏の考える「仕事の定義」とは、仕事をする上で大切にしていること、自分への投資の基準、仕事を辞めようと思ったこと、渋谷先生のセミナーとロザン宇治原さんの教育などについてお話を伺っています。
現在の仕事に疑問を抱いている方、仕事にやりがいを見出せない方の参考になれば嬉しいです。
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「仕事の定義」とは
JURIさんは、何のために仕事をしていますか?
何のために仕事をしているか?
仕事をしている理由は、楽しむためかな。
最終的に言えば、私の仕事は喜んでもらえるから、まず相手が喜んでくれたら嬉しいし、楽しいので。
私の仕事が儲かればお金がもらえる、お金がもらえたら、欲しいものが買える、楽しい。
行きたいところに行ける、楽しい。親孝行もできる、楽しい。
ちゃんと仕事がうまくいけば、社会貢献にもつながる、嬉しい、楽しい。
だから、仕事は楽しむためだと思います。
「仕事」ってなんだと思います?
仕事は「楽しむためのツール」にしたいと思ってます。
仕事はツールじゃないですか?
「楽しむ」とか「喜びを与える」とか、目的を達成するためのツールじゃないですかね。
その仕事自体が楽しければ楽しむためのツールだし、その先の何かを得るためのツールかもしれない。
やっぱり仕事はツールじゃないですかね?
日々の仕事はつまらないけど、家族を養うために我慢しながら仕事をしている人はどうですか?
それは家族を守るためのツール。
「仕事=ツール」
でも、仕事を通して「家族を守る」っていう大きな役割を果たしているわけだから。
昔は「サラリーマンになりなくないな。」って思ってましたけど、自分が社会に出てみて終電でクタクタになるまで頑張っているサラリーマンを見て「本当にかっこいいな。」って思うようになりました。
素晴らしい。すごくいいと思います。
仕事をする上で大切にしていること
自分で仕事をするにあたって「大切にしていること」とか「これだけは譲れないこと」ってありますか?
仕事をする上で大切にしていることは「楽しいこと」。
仕事が楽しいのはやっぱり大切です。
「この仕事、楽しくないだろうな。」と思っても、「楽しくするためにどうしたらいいか。」って考える。
楽しくない仕事をやる意味がないと思っているから。
「この仕事は明らかにやっても楽しくないだろう。」っていう仕事はないんですか?
もしそんな仕事があったとしたら、やらないですね。
本当にヤル気じゃなかったらやらない。
「よっぽどお付き合いがある人に頼まれた仕事」とか「その人に恩がある」とかだったらやりますけど。
あとは、「すごくためになる仕事」とか。
「仕事が楽しい」って、いろいろ意味があると思うんですけど、「仕事の内容は楽しくはないけど、ためになる。」っていうのは「仕事が楽しい」なんですよね、私の中では。
楽しくない仕事は断っているんですか?
楽しくない仕事はやらないかも。
でもその仕事がお給料がよければ、その後の楽しみがあるからやりますけどね。(笑)
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自分への投資
自分への投資にお金をかける基準ってありますか?
本だったら結構買っちゃいますね。いいと思ったら買っちゃう。
もし借金してでもやる価値があるんだったら、やるかもしれない。
でも、基本的には人に迷惑をかけたくないから、借金はしたくないな。
でも、分割でもできて、それを「借金」と呼ぶんだったら、やっちゃうかもしれない。
その判断基準は、「自分に対してどれだけリターンがあるか」ですね。
仕事じゃなく、プライベートのことでも、やりたいと思ったらやります。
むしろ、やらない意味が分からない。
もしお金が大丈夫だったら、間違いなくやりますね。
プライベートなことに使うお金って、支出になっちゃうじゃないですか。
自分が払える範囲だったらやりますね。
お金なんて稼げばいいと思ってるから。(笑)
かっこいいですね!結構、男性思考じゃないですか?
そうなんですよ、仕事に関しては。
私、男性脳と女性脳が2つあって、女性脳もあるからすっごいめんどくさいんですよ。
どっちかだったら、まだ楽なのに。
超めんどくさいですよ。
「ここが男性脳だったら、もっと楽なのに。」って思う時もあるし。
でも、男の人の話も楽しいと思えるんです、男性脳があるから。
仕事の話とか、結構女の子は嫌がるじゃないですか。
でも、仕事の話も全然楽しい。嬉しいんですよ、仕事の話をしてくれるの。
仕事を辞めようと思ったこと
今やっている仕事を「辞めよう。」って思ったことはありますか?
いや〜、仕事を辞めようと思ったことはないですね。
「この仕事が向いてない。」って言われて、悔しくてすごい泣いたことはあるけど。
私、嫌なことすぐに忘れちゃうんですけど、最初のコミュニケーションセミナーの先生が2人いて、その時に言われたんですよね。
その言われた一言が「この仕事には向いてない。」って言われているようで、悔しくてすごい泣いた記憶があります。
「セミナー講師に向いてない。」って。
私、決まった型とか嫌いなんですよ。
基本はもちろんあると思うけど、「こうしなきゃいけない。」とか、そういうの嫌いなんですよ。
「やり方はオリジナルでいい。」と思っていて。
例えば「なんとかですもんね?」っていう話し方とか、すごい注意されて。
「その喋り方が良くない。」って。
でも、私には私のアジがあるから、そういう形式ばった堅苦しいセミナーがいいわけじゃないと思うんです。
「セミナー」ってやるからつまんないんでしょ?
セミナーで渋谷先生っていう先生がいるんです。
「セミナーとか教育を、エンターテイメントにしたい。」っていう。
私、渋谷さん大好きなんですよ。
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渋谷先生のセミナーとロザン宇治原さんの教育
渋谷先生のセミナーって参加したことあるんですか?
あります、あります。広告を見て参加しました。
渋谷先生のセミナーはすごく面白いですね。熱い方なんだと思います。
でも、男性向けですよね、書き方が。考え方が好きですね。
一緒に写真撮ったりしました。
私、ああいうぶっ飛んだ感覚が絶対必要だと思っているんです。
だって、勉強も「勉強だ。」と思ったらしないけど、「クイズだ。」と思ったら楽しいでしょ?
お笑い芸人でロザンの宇治原さんっているじゃないですか。
宇治原さんのお母さんが、「じゃあ、遊ぼうか。」って言って、勉強させてたんですって。
「遊びだと思って勉強をしていたから、全然苦じゃなかった。」って。
めっちゃ頭いいなと思って。
ロザンの宇治原さんのお母さん、すごいですね。
「勉強」って言うから「つまんない。」って思うけど、「勉強」って要はクイズじゃないですか。
教科書とか問題集って、クイズがいっぱいあるんですよね。
「クイズ」って言ったらみんな楽しいのに、「問題集」って言った途端に「つまんない。」ってなるじゃないですか。
要は、言い方・考え方次第なんだろうなと思って。
だから、どうやったら学びを楽しく、浸透させられるか。
楽しかったら覚えているし、つまらなかったら忘れちゃう。
だから、どうやったら「あぁ、楽しかった。」って学んでもらえるかっていうことを、いつも考えています。
確かにクイズ番組は面白いですよね。でも、学校の時の勉強は覚えてないですね。
クイズ番組って面白いですよね。
ああいうクイズ番組みたいなやり方でやったほうが、絶対覚えると思うんです。
覚えられなかったら空気椅子とかしてもいいと思うし、学校の授業もゲーム性を持ってやるといいと思うんです。
ゲームみたいに体を動かしながらやると、人って覚えるから。
だから、そういう形式ばった感じがあんまり好きじゃなくて。
それで悔しい思いをしたのは、「形式ばった感じにしなきゃいけない。この仕事に向いてない。」って言われた時ですね。
そう言われた時に「講師の仕事を諦めよう。辞めよう。」とまでは思ってないですか?
そこまでは思わなかったですね。
でも、講師の仕事が向いてるか向いてないかって言ったら、どうだろう?
人前でしゃべるのはそんなに好きじゃないし、「なんでこの仕事をやってるんだろう?」って思う時もあります。
でも、「この仕事を辞めよう。」とは思わないかな。
セミナーをやった後の、受講生の反応が嬉しかったりするから。
明日もセミナーなんですけど、前日になると「嫌だな。」って思うし、「めんどくさいな。」とか「ちゃんとできるかな?」とか思うんです。
でも、セミナーをやり終わったら「あ、やってよかったな。」って毎回思うんですよね。
それがないと続かないじゃないですか。
私の場合、本当に人に恵まれていて、今のところ嫌な生徒さんはいないので。
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