独立する人は、どのようなタイミングで独立しようと思うのでしょうか？
今回、恋愛・婚活スタイリストとして独立したJURI氏に「独立しようと思った時期と仕事を紹介してもらう方法」というテーマでインタビューを行いました。
独立しようと思った時期、営業の仕事を減らしていったタイミング、仕事を紹介してもらう方法、独立する為の準備と計画などについて、お話を伺っています。
現在、独立に向かって準備をしている方や、「いつか独立したい。」と考えている方の参考になれば嬉しいです。
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独立しようと思った時期
心理カウンセリングの学校を通い終えて、いつから「独立してやっていこう。」と思ったんですか？
もともと、会社に所属する気がなかったんです。
自由がいいから。（笑）
「1人でやりたい。」というか、「自分で仕事ができたらいいな。」っていうのはあったけど、「絶対に独立するんだ。」っていう強い意志とかはなかったかな。
「まぁ、独立してやるんだろうな。」みたいな感覚はありましたね。
なんか独立する事が当たり前のことだと思っていました。
「あ、これ独立だな！」って思ったタイミングはありましたか？
開業届けを出した時かな。
どういうタイミングで開業届を出そうと思ったんですか？
確定申告と税金の関係ですね。
多少収入もありましたし、経費も使っていたので、開業届を出しました。
知り合いに「開業届出した方がいいよ。」っていうアドバイスをもらったので、出した感じです。
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独立して営業の仕事を減らしていったタイミング
開業届を出して、営業を減らしていったのは、だんだん仕事が入ってきたからですか？
IBJとの契約が成立して、月の契約である程度もらえるようになったから。
その契約が決まったのも紹介なので、紹介者が私を「どうですか？」って紹介してくれた感じです。
その人は仕事上の付き合いではなく、知り合いっていう感じです。
いい人脈に出会えた感じですね。
その人とはもともとずっと知り合いで、友達を介してつながっていたんです。
そんなに長い付き合いではないですけど。
仕事を紹介してもらう方法
その方に「私、こういう仕事がやりたい！」と言っていたんですか？
「こういう仕事をやってます。」って言っていただけですね。
「仕事を紹介してください。」なんて一言も言ってないです。
「自分はこういう仕事をやってます。」って言い続けることが大事だと思います。
分かりやすいじゃないですか。ふとした時に、「そういえば、あの人こんな仕事してるって言ってたな。」って思ってもらえるので。
では、あんまり「独立するんだ！」とはなっていないということですね？
「独立するんだ！」とはなってないですね。
どちらかというと仕事の話が転がり込んできたから、それに乗っかって独立したっていう感じです。
いい話には乗っかってるんだと思います。
でも、いい話も悪い話もあるから、気をつけなきゃいけないんですけどね。
なにか悪い話があったんですか？
悪い話っていうわけじゃないんですけど、私の仕事って面白いから、みんな食いついてきてくれるんですよ。
それで「一緒に仕事しよう。」とか言ってくれるんですけど、口約束が多いし、打ち合わせだけやって終わることも多いんです。
本気じゃない人達も寄ってきちゃうんですよね。
そうすると時間が無駄になっちゃう。
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独立する為の準備と計画
最初に事業計画は立てましたか？
最初は、自分が芸能事務所に入ってたから「いろんな事務所と契約をして、芸能事務所に入っている子達のモチベーションアップセミナーとか、恋愛セミナーをやれたらいいな。」って思ってたんです。
最初は「婚活」とかは考えていなくて「とにかく恋愛のケアがしたいな。」と思っていました。
でも、思い描いただけで、結局やらなかったんです。
自分が行っていた事務所の子達に声がけもしなかったですね。
「婚活をしている男性」にターゲットを絞ったのはいつですか？
ここ1年くらいですね。
その前までは女性もやろうか迷ってました。
でも、周りが「男性向けの恋愛セミナーをやった方がいい。」って言うから、男性向けにターゲットを絞った感じです。（笑）
独立した時は、どちらでもよかったんです。
最初から「法人にしちゃおう。」とは思わなかったんですか？
思わなかったですね。
独立するにあたり、お金を貯めたりしましたか？
全然貯めてません。
独立する時に、お金はそんなに必要なかったですね。
ないよりはあったほうがいいけど。（笑）
独立した時、収入はどうだったんですか？
役者の方はほとんどありませんでした。
9割が営業の仕事で稼いだ収入でしたね。
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