人の人生を左右する美容師の仕事とは

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美容師の仕事とは

美容師という仕事はどんな仕事なんでしょうか?

街にはいくつもの美容室があり、「美容師」という仕事も多様性に富んでいます。

今回、美容師として独立した板倉貴宏氏に「美容師の仕事とは」というテーマでインタビューを行いました。

髪をカットする、シャンプーをする、パーマをかけるといった技術的な話ではなく、美容師という仕事の良い面や大変な面、心構え等を伺っています。

これから美容師を目指す人の参考になれば幸いです。




美容師の仕事とは

美容師とはどんな仕事ですか?

下手したら、人の人生を左右する仕事だと思います。

僕の人生は左右しませんけど、切られた方の人生は左右すると思っています。

お客様からすると、とんでもなく気に入らない頭にされた日にはもう憂鬱じゃないですか。怒りすらこみ上げますよね。

「人体の一部を取り扱いさせて頂く仕事」っていうのは、考えれば考えるほど責任重大な仕事だなって思います。

「どんなにおしゃれしても、ヘアスタイルがダメだと萎える。」って、女性の方はよくおっしゃるんですよね。

思いがけず気に入らなくて、裁判になったっていう話もあるくらいですから。

そのくらい髪って感情とリンクしているものですし、美容師という仕事は、やっぱりすごく責任ある仕事だと思います。

そういう仕事なだけに、お客様が気に入ってくれればこちらの喜びも大きいですし、仕事をしながらストレス解消ができるんですよ。

「すごい気に入りました。ありがとうございます。」っていう一言があっただけで、パァーって気持ちが明るくなるというか。(笑)

仕事のストレスというか、「ちょっと疲れたな。」と思っていたとしても、そうやって言ってもらっただけで、全部チャラですよ。チャラというかプラスですよね。

美容師という仕事をやっていてよかったなと思います。




美容師という職業について

美容師として辛かったことはなんですか

美容師を諦めようと思った事はありますか?

あります、あります。独立する前ですかね、今の美容室の話が来る前。

けっこう忙しくて、「一生こういうことをしていくのかな。」と思ったら、いろいろ考えてしまいました。

「美容室という会社の中でやっていくのかな。」とか「美容師ってこんな感じなのかな。美容師じゃないと稼げないのかな。」って考えた時に、「いや、もうちょっと違う道もあるような気がする。」って思って。

現実逃避ですよね。(笑)

僕の知り合いの人で同じような考え方・迷い方をした人がいるんですけど、そう考え始めると「農業を始めよう。」って、第一次産業に行くんですよ。もちろん本気でやる方もいるんです。

僕は完全に現実逃避で、今忙しいからもっと楽をしたいんでしょうね。

第一次産業はもっと大変なんでしょうけど、現実を知らないものですから、自然と共に生きたいみたいな。

それがやりたいというよりは、そっちに逃げ道があるんじゃないかって思ったんでしょうね。

そういう時期はありましたね。あと、お店からお店に移る間に、ちょっと休憩したいと思って、ガテン系のバイトをしたこともあります。

でも結局、美容師がやりたくて帰ってきましたけど。

自分で勝手に範囲を狭めてたんですよ、「美容師ってこんな感じ。」って。実はそんなことないんですけどね。

美容師をやっていて、一番辛かった事は何ですか?

やっぱり人に認めてもらえないと辛いですよね。

自分が「これだ!」って思ってやっている最中に、その時はまだ雇ってもらってる時で、自分で結果も出してた時だったんですけど、自分が「すごいな」って思える人から思いっきりダメ出しをくらった時に「あ、全然ダメじゃん。」って思いました。

あとは、美容師として独立してから、単純に利益として結果って出るじゃないですか。

どれだけやっても結果が出ないと、「本当に美容師として独立してよかったのか」って考えてしまって、挫折になりますよね。

思ったほど収益がなかったとか。

必ず原因はあるんですけど、大きく傷を残しますよね、挫折感というか。




そういう時はどうやって乗り越えてきたんですか?

僕、あんまり人に相談しないんですよ。

うまく自分の意思を伝えられないのもあるし、妙にドライな部分があって、「自分が思ってる事を、100%相手に理解してもらうのは難しいだろうな。」って思うんです。

でも、僕がアドバイスをもらったりとか、話をする相手っていうのは、うちの奥さんなんですよね。

自営業という形で一緒に歩んでますし、美容師として現場に立っているのは僕なんですけど、裏で支えてくれているのは、やっぱり奥さんなんで。

ぶっちゃけた話まで奥さんに言ってしまう。

本当は旦那として、表現者としてずっと弱みは見せたくなかったんです。

例えば「うまくいってない。」とか言ってしまうと、「心配かけるんじゃないか?」とか「カッコつかないな。」って思って言わなかったんですけど、ある日言っちゃったんですよね、辛すぎて。

そうしたら、意外と大丈夫だったんです。

信頼しているパートナーなので、言うことによって次の手が考えられた、もしくはアドバイスがもらえたんですよね。

人によって信頼している人って違うと思うんですけど、僕の場合はうちの奥さんですね。

美容室「bono」オフィシャルブログ

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美容師として起業する方法

美容師として起業した板倉貴宏氏に、「美容師として起業する方法」を伺いました。

高校2年生の時にテレビCMで見た美容師に憧れを抱き、北海道の美容学校へ通った後、美容師として起業するに至った経緯をインタビューしています。

板倉貴宏氏が美容師として起業をする際に取った実際の行動に焦点を当てて聞いています。

美容師として起業したいという方に必読の一冊となっています。


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