人生経験と責任感が必要な占い師の仕事とは

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人生経験と責任感が必要な占い師の仕事とは

占い師の仕事に就く為には、どうすればいいのでしょうか?

今回、占い師として独立した天海氏に「人生経験と責任感が必要な占い師の仕事とは」というテーマでインタビューを行いました。

占い師の仕事に就く方法、人生経験が必要な占い師の仕事、広島から来たお客様のエピソード、運気と占い師との相性などについて、お話を伺っています。

占い師の仕事に興味がある方や、これから占い師として独立を考えている方の参考になれば嬉しいです。




占い師の仕事に就くためには

占い師の仕事に就く方法とは

「占い師になりたいんです。」っていう人がいた場合、占い師の仕事を勧めますか?

まず、統計学から勧めますね。
もし占い師になりたいのであれば、「統計学とか西洋占星術を、単なる学問として学んでみたら?」とは言う。

統計学って、単純に言うと「100人、200人の人がこうだから、多分こうだろう。」っていう学問です。

西洋占星術だと7000年分くらい前からある統計学だから、「一番古い統計学」って言われているんですね。

だから、まずは統計学を学問として学ぶこと。
いきなり「タロットがやりたいんですけど。」ってなると、おかしなことになる。

いきなりタロットから始めると「経験もないくせに。」ってなるから、「統計学を学んで、経験を積んでからの方がいいかな。」って思う。

「統計学をアウトプットするために、タロットがある。」っていう感じですか?

いえ、統計学とタロットは別物ですね。
タロットの方が楽なんですよ。出したものを読むだけだから。

「昔からタロットが好きで。」っていう理由で占い師になりたがる人もいるけど、「『先生』とか『神様』を目指しているのかな?」って私は思っちゃう。

本当に「占いで人を幸せにしたい。」って思うのであれば、統計学の部分と卜術の部分を全部やった上で、「占い師の仕事に責任持てる?」って私は言いたいです。

安易に「占い師になりなよ!」とは言えないな。

なんか気持ちいいじゃないですか、「先生」って呼ばれることって。
それを鵜呑みにして「占い師になりたい。」って言うのであれば、「人の人生背負うけど、大丈夫?」って言いたい。




人生経験が必要な占い師の仕事

人生経験が必要な占い師の仕事とは

その人が「人を幸せにしたい。占いで人生を変えてもらった経験があるから、いろいろ考えたけど、やっぱり占い師になりたい。」っていう場合は?

それなら「いろいろ経験してからやれば?」って言うかな。

口からでまかせを言えばすぐにでも占い師をできるけど、本当に「占いで人を幸せにしよう。」と思ったらすぐにはできないから、勉強するのは大事。

「5年後とか10年後を見据えてやりながら、いろんな経験をしないとダメじゃない?」とは思うんですよね。

「占い師になるには、人生経験が必要。」っていうことですか?

そうだと思いますよ。
一般社会に出たことがないまま、週5、週6で占いだけをしていて「先生」って呼ばれている人のところに、普通の一般社会で生活している人が相談に来て、「どんなアドバイスするんですか?」って私は思っちゃう。

一般社会を知らないのに、いいアドバイスはできないと思うんです。
「昔はこうだったから。」とか、自分が社会にいた頃の経験をもとに話をしたりすることも多いわけじゃないですか。

時代が違うし、考え方も違うし、やっぱり今の社会に触れていないと、ちゃんと社会にフィットしたことが言えないんじゃないかと思うんです。

だから、ちゃんと社会に触れる努力もしたほうがいいと思うんですよね。
経験がないのに口だけで言われても「うーん。」って思いませんか?相談者の方がかわいそうだなって思います。

確かに、社会経験がある人の話の方が、説得力がありますよね。

でも、占い師的に言っちゃうと、その占い師の先生と波動が合ったから、その占い師の先生のところに行ったわけで、「一番いい言葉もらうんだろうな。」と思うからいいんですけどね。

だけど、占い師になるには、もうちょっと高い志というか、覚悟が必要かなとは思う。

ちょっと「当たってる。」って言われたら、「私、占い師に向いてる!」って思うじゃないですか。
でも、占い師から言わせると、「いやいや、タロットなんて誰でも当たるから。」っていう。

へー!タロットって誰でも当たるんですか?

占い師の先生のところに行って出たカードと、自分で引いて出たカードが同じ事って、よくあるんですよ。だいたい同じカードが出ますからね。

同じカードが出たからって、「自分だけが特殊能力がある。」って思うのは、ちょっと違うかな。厳しめに言ってますけど。それに、若いとやっぱりナメられるし。

私も見た目が同じ年の人より若いので、年下のお客様に厳しいことを言った時に、「なに、年下のくせに!」ってすごい怒られたことがあったんです。

だけど、若いうちに頭で考えたことだけで答えを出しても、「あなたに何が分かるの?」って絶対に言われるんですよ。
やっぱり本気で占い師をやるんだとしたら、何かの経験が必要かなと思います。




広島から来たお客様のエピソード

広島から来たお客様のエピソードとは

「人生経験がある程度必要。」ってなると、占い師って結構難しい仕事ですね。

そうだと思いますよ、チャラチャラと色物として占い師をやろうと思えば、全然できると思いますけど。

嫌じゃないですか、全然働いたことがない、転職もしたことがない占い師に相談をして、「仕事、辞めちゃったらいいじゃないですか!」とか言われたら。

「そんな簡単に言われてもねぇ。」っていう感じですよね。

この間、広島から来た男性のお客様がいらっしゃったんですけど、「仕事を辞めて2年間、士業の資格の勉強をしようと思うんですけど、どうですか?」っていう相談をしに来られたんです。

私はタロットだけで言えば「それで上手くいく」って出てたんですけど、西洋占星術でいうとその人の性格上、「自分が2年間働かずに、奥さんに収入を任せて、勉強だけしているっていう事に耐えられますか?」っていう人だったんですよ。

奥さんに頼ってしまうことへの、自分の不甲斐なさに。

「そこが私は一番の問題だと思います。」っていう話をしたら、「はっ!」ってなって「東京の占い師さんってすごいんですね。」って言われました。

広島で占いに行った時は「辞めちゃいなさいよ、上手くいくから。」って言われたらしいんです。
だけど、お子様もいらっしゃる方だったので、人生を変えることなのに、そんなタロットのチャラっとしたところで、「辞めちゃいなさいよ、上手くいくって出てるから大丈夫よ。」って言われて不安だったみたいです。

それで、たまたま出張で東京に来ることがあって、「駅前だし、新宿だし。」っていうことで来てくださって、「結果は一緒のことを言われたけど、自分のメンタルだったり、考え方の部分までケアしてくれるとは思わなかったです。よかったです、東京に来て。」っていう方がいらっしゃたりもするんですよね。

そうやって言われたら嬉しいですね。

はい。でも、逆に「広島は大丈夫か?」って思いましたけどね。(笑)
「え?そんな一言で済むんか。」と思って。

そういう相談者様の性格とか考え方まで分かった上でアドバイスしてあげないと、「一言で上手くいくって言ったけど、働かずに肩身の狭い思いを2年間もすると思わなかった。」ってなったらダメじゃないですか。

ダメっていうか、ちゃんと言ってあげないと、そこが一番辛かったりするじゃないですか。
だから、占い師になるには、ある程度の人生経験が必要なんじゃないかなって思うんです。

運気と占い師との相性

運気と占い師との相性とは

その方は結局どうしたんですかね?

その方は、ちょうど運気が上がる前にいらっしゃっていたので、「完全に仕事を辞める前に、また来ます。」っておっしゃって帰られました。危ないところでしたよ。

その後の人生が気になりません?

気になっちゃうよね。
でも、1日10人とか20人のお客様がいらっしゃるので、ずっと気にしてばっかりもいられないんですよね。

その方は「本当に良かったな。」って思います。
本当に運気の悪い人だと、広島の占い師さんのところで終わっちゃう方も多いので。

運気の良い人は、ある意味ツイていてここに来れてるけど、運気の悪い人って占い師の一言で事を起こしちゃうので、「後から後悔しないかな?」って心配しちゃう。

大変ですよ、占い師の仕事は。責任感があればあるほど。

自分だったらすごく気になっちゃいますね。その後の人生とか自分の言った一言を。

占い師、向いてないな。(笑)
占い師とネイリストに天秤座は少ないです。

ネイリストも「このネイルで良かったかしら?」って気にするから。
天秤座あるあるです。

新宿アゥルターム 占い師天海先生のブログ

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占い師として独立する方法

今回、「人生経験と責任感が必要な占い師の仕事とは」というテーマでインタビューを行った天海氏に「占い師として独立する方法」を伺いました。
叩き上げの父の影響で、おとなしかった幼少期。高校を卒業し、銀行へ就職。
結婚を機に退職し、営業の仕事を続けていた会社員時代。
占い師という職業にまったく興味のなかった天海氏が、占い師として独立するまでの人生をインタビューしています。
特に天海氏が占い師として独立する際に実際にとった行動に焦点を当て、詳しく聞きました。
占い師の仕事に興味がある方や、占い師として独立を考えている方にオススメの一冊です。


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