芸能の仕事とは、どのような仕事なんでしょうか?
今回、恋愛・婚活スタイリストとして独立したJURI氏に「大学在学中にスカウトされて始めた芸能の仕事とは」というテーマでインタビューを行いました。
芸能事務所に入ったきっかけと小学校の時の夢、広告のモデルや役者などの芸能の仕事、実家を出た理由、生活費を稼ぐ為に始めた営業の仕事などについて、お話を伺っています。
芸能関係の仕事に興味がある方や、これから恋愛の仕事で独立を考えている方などの参考になれば嬉しいです。
スポンサーリンク
芸能事務所に入ったきっかけ
大学に入学した後はどうなったんですか?
大学に入った時点で「ちょっと人と違った人生を歩こう。」と思ったんです。
それで「大学を卒業したら、ワーキングホリデーに行こう。」と思ったんですよね。
だけど、大学在学中に、他にやりたいことが見つかっちゃって。
大学の立地が良くて、私達の時は美容室ブームだったんです。
それで、カットモデルとして、美容室に声をかけられて。
そうしたら、メイクとか撮影とかやってくれたんですよね。
私、小学校の時、ずっと芸能人になりたかったんです。
レッスンとか通っていたんですよ。
それで、撮影したもらった時に「楽しい!」と思っちゃったんです。
そうなんですか!?縄跳び以外にもハマってるじゃないですか!(笑)
でも「小学校の時にレッスンに通ってた。」って言っても、週に1回ですから。
それで、中学に入って千葉に引っ越しちゃったから、レッスンに通いきれなくて辞めちゃったんですよね。
中学に入ったら、部活が楽しくなっちゃって、そんな事もすっかり忘れてました。
それが、大学に入ってカットモデルをやった事で、その時の気持ちを思い出しちゃってっていう感じですね。
それで、ワーキングホリデーに行こうと思ってたのをやめて「芸能人として食べていきたいな。」と遅咲きで思っちゃって。
まだ大学生ですよね?遅咲きなんですか?
遅い、遅い!
芸能人になるのに、大学生はもう遅いですよ。
それで、たまたま声をかけられた芸能事務所に入ったんです。
表参道でスカウトみたいな感じで声をかけられて。
それで芸能事務所に入ってくるちっちゃい仕事を、ちょいちょいやってました。
大学を卒業する時「就職しよう。」っていう気持ちは全くなかったんですか?
全くなかったですね。
スポンサーリンク
芸能の仕事
芸能事務所に入ってくる仕事って、どういう仕事ですか?
その時は、雑誌のモデルの仕事が多かったかな。
まだそんなに広告が悪くない時だったから、広告関係のちっちゃい仕事がいっぱいあったんですよね。
芸能事務所の仕事は大学2年生ぐらいから始めました。
携帯電話のアルバイトも続けつつ、学校にも通いつつ、芸能事務所の仕事もしていましたね。
それで「大学を卒業したら、芸能関係の道に行こう。」と思って就職をせず、芸能事務所の仕事を続けました。
ただ、いろいろあって、いろんな芸能事務所を転々としましたね。
芸能事務所を移る時って、なぜ移ろうを思ったんですか?
「仕事がない。」とか「オーディションがない。」っていう時に、事務所を移ろうと思いましたね。
基本的には、芸能事務所が仕事を取ってきてくれるんです。
それを待っているだけだと、仕事がない時もあるので。
だから「もっといい芸能事務所に行きたい。」と思って、自分で芸能事務所を受けたこともあるし、知り合いに良さそうな芸能事務所を紹介してもらったこともあるし、芸能事務所から声をかけられたこともあるし。
芸能事務所は結構いっぱい行ったかも、転々と。
細かく考えると、10社ぐらいの芸能事務所に所属したと思います。
モデルとか芸能関係の仕事をは食べていけるくらいでしたか?
ぜーんぜん食べられないくらい。
営業の仕事をやりながら、芸能の仕事も続けていった感じですね。
最初は芸能人を目指していたんですけど、途中から「役者になりたい。」と思って。
それで、演技レッスンとかもやり始めたんです。
なんで芸能人から役者になりたいと思ったんですか?
年齢ですね。
あと、いい演技トレーナーに出会ったんです、移った芸能事務所で。
そうしたら、演技がすごく楽しくなっちゃって。
演技にすごいストイックになってましたね、その時は。
おぉ!そこでまたストイックが出てくるんですね!
そう、その時はめっちゃストイックでしたね、演技に。
その時は映画もたくさん見てました。
映画のオーディションも受けてましたね。
でも、舞台はやりたくなくて、映像がやりたくて。映像のオーディションは結構受けてましたね。
自主映画とかは結構出たりしてたんですけどね。
オーディションがあったり、紹介があったりで。
スポンサーリンク
実家を出た理由
その時は、実家を出ているんですか?
実家は出てますね。
大学の途中ぐらいに実家は出たんですよ。
千葉から表参道まで通うのが大変だったんですよ。
「私、どれだけ電車の中で時間を過ごすんだろう?」と思って。
それで、ひょんなきっかけがあって、「もう家を出て、住んじゃおう。」と思って。
何ですか?「ひょんなきっかけ」って?
両親には「一人暮らしは絶対ダメ。」って言われてたんですけど、その時付き合ってた彼が「東京に引っ越す。」って言い出して。
それで「彼の家に入り浸るから、帰ってこないよ。」って親に言ったら「同棲するぐらいだったら、一人暮らししたほうがいい。」って言われて。
「今、一人暮らしいいって言ったよね?」みたいな。(笑)
それで、すぐに家を決めちゃって、引っ越しました。
行動力ありますな。実家からの援助はあったんですか?
そうなんですよ、行動力しかない。(笑)
親からの援助は一切なくて、それもあってアルバイトをしていた感じですね。
生活費を稼ぐ為に始めた営業の仕事
いつから営業の仕事を始めたんですか?
芸能の仕事だけじゃ食べていけないから、大学を卒業してすぐですね。
その仕事は契約社員みたいな感じで入りました。
そこの会社は「芸能の仕事が入ったので、休ませてください。」って言ったら、休ませてくれる会社だったので入りました。
それは、一番最初に入る時に「芸能の仕事が入ったら、休んでもいいよ。」って言ってくれたので。
実際に、入ってからも芸能の仕事が入った時は、ちゃんと休ませてくれましたね。
それで、営業の仕事をやりつつ、芸能の仕事をやるっていうのがどれぐらい続いていくんですか?
芸能の仕事は、結構長い間続けましたね。経歴に書いてあるくらい。
でも、芸能の仕事を本気だったのは、4〜5年前くらいまでですね。
「起業家×酒場」では、16人の起業家・フリーランスにインタビューを行なっています。
「Amazon kindle」で電子書籍として全文を読むことが可能です。
「Kindle Unlimited」では、無料で読むこともできます。
起業に興味がある方やフリーランスとして仕事を行いたい方におすすめの1冊です。