バンドでCDデビューを果たした人は、どのようなきっかけでギターを始めるのでしょうか?
今回、Web制作会社を起業した山賀宏明氏に「兄貴の影響でギターを始め、バンドに熱中した学生時代」というテーマでインタビューを行いました。
Web制作会社を起業した山賀宏明氏はパンクバンドでCDデビューを果たした経歴があります。
今回、山賀宏明氏にギターを始めたきっかけや、高校に入ってのバンド活動、兄貴とのつながりなどを伺っています。
バンドやギターに興味がある方や、Web制作会社への就職・起業を考えている方の参考になれば幸いです。
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目次
ギターを始めたきっかけ
小さい時はどんな感じでしたか?
あんまり覚えてないですね。
でも、わりかし騒いでたみたいですけどね。
話を聞くと、その頃から目立つのが好きだったみたいです。
あんまり今と変わってないですね。
目立ちたがり屋というか、ちょっと人と違うことをするのが好きでした。
地元が本当にド田舎だったので、ちょっと変わったことをすれば、目立ったんですよね。
別にやんちゃだったわけじゃないんですけど、目立ってたとは思いますね。
音楽もしていたし。高校からバンドをしていて。
兄貴がいて、兄貴が中学校の時に、お年玉でギターを買ったんですよ。
俺、その時小6で。
なんとなくかっこいいじゃないですか、ギターって。
その頃から、家でちょこちょこギターを弾き始めてたんですよ。
ギターを貸してくれるんですか、お兄ちゃんは?
兄貴がいない時に。
勝手にギターをいじってると怒られるんで、いない時を見計らってギターをちょっと触るみたいな。
まぁ、ほとんど弾けてないですけど。
でも、小6でギターを触る機会があったので、周りより早かったですよね。
パソコンもそうなんですけど、人よりもちょっと早めに触れたことで、すごい助かった感じがします。
もう完全に兄貴の影響ですけど。
お兄ちゃんがいるっていいですよね。
兄貴がいたので、大体の事が手をつけるのが早くて、みんながギターを始めた頃に、ある程度できてたんですよね。
中1のお年玉で自分のギターを買ったんですけど、初めてのギターを買った時には、ある程度弾けたんですよ。
ある程度って言っても、コードぐらいですけど。
ちょうどうちらブルーハーツ世代で、ブルーハーツの曲をよくギターで弾いてました。
ブルーハーツの曲って言っても、簡単なんですけど。
難しいことはしていなくて。
それで中学校ぐらいからギターを本格的に弾き始めたんですけど、中学に入った時点である程度弾けたので、やんちゃな人らが言ってくるわけですよ。
「なんか、ギターうまいらしいな。」とか。
それで「◯中にギターがうまいやつがいる。」みたいな感じで、ちょっと噂になったりしたんですよね。
そういうやんちゃな人逹って、なぜか音楽やってる人達をけっこうリスペクトするんですよね。
だから、自分自身はやんちゃなことをしていなくても、スルスルっと目立ってたというか、うまく切り抜けられたというか。
高校に入って本格的に始めたバンド
他の高校とか中学からも声がかかってきたんですか?
かかってきましたね。
やっぱり田舎なので、そういう噂はすぐに広まりますよね。
それで、「一緒にバンドやろうぜ。」とか「ちょっとそこで弾いてくれない?」とか、けっこう言われましたね。
高校に入ったら本格的にバンドをやり始めて、体育祭でバンドをやってたりしてました。
体育祭でバンドですか?
うちらの高校はバンドが盛り上がるのが体育祭だったんですよね。
軽音部があって、文化祭もありましたけど、文化祭はちゃんとしたステージでやるんですよ。
でも、体育祭は青軍・白軍とか4軍あって、1軍1バンドみたいな感じで演奏するんです。
一応7クラスあったので、そこで振り分けて、2・2・2・1みたいな。
そこでバンドをやったんですけど、すごい盛り上がるので、目立つんですよ。
そういうバンドコンテストみたいなのがあったりしました。
高校時代はずっとバンドでしたね。
だから全然勉強できなかったんですよ。
それでバンドをやりたくて東京に出てきて。
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中学の時に入っていた水泳部
スポーツはやってなかったんですか?
部活はやってましたね。
俺、水泳部だったんですよ、こう見えて。
ごつくて、ああいう水泳体型でしたね。
水泳選手って、けっこうごついじゃないですか。
その時は、クロールの選手でした、自由形っていう。
部長だったんですよ、一応。
それは中学校ですか?
中学です、中学です。
高校入ったら軽音部でバンドを始めたので。
大きかった兄貴の影響
兄弟はお2人なんですか?
2人ですね。
でも、やっぱり兄貴の影響がデカいですね。
彼も高校卒業したら家を出ちゃって、一緒に住んでたのはずいぶん前なので、全然会ってないですよ。
一緒に住んでた時間が少ないからかもしれないですけど、仲はめちゃめちゃいいですね。
今、海外にいて、兄貴が。
貿易の仕事をしているんですけど、高校を卒業したらすぐにアメリカに行っちゃったんですよね。
それを見てるから、なおさら俺もポンポン行きやすいんですよね。
「アメリカに比べたらまだいいでしょ、日本だし。」みたいな。
だから、兄貴からはすごい影響を受けています。
インターネットがない時代は手紙とか、たまに電話していたんですけど、今はインターネットで「Skype」があるじゃないですか。
あれ、超便利ですね。
なので、2週間に1回は必ずしゃべりますね。
俺は今、起業して会社をやっているので、お互いに近況を話したりしてますね。
兄弟っていう太いパイプがあるので、兄貴と一緒に向こうで商売したいんですよね、実は。
それで、そのビジネスの話もしてますね。
「ここをこうしたらいいんじゃないか。」とか。
俺はアメリカのことは知らないですし、英語も喋れないので「マーケティングやっといて。」とか。
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ネットショップの海外市場について
今、個人が海外向けのネットショップを出すにはハードルが高くないですか?
確かに、あんまりいいサービスがないかもしれないですね。
兄貴も日本のものを輸入して貿易しているんで、なにか独自の商品を作ったりとかしているみたいですね。
でも、今ネットショップを海外の言語に翻訳できるような、システムで変えるやつありますよね?
中国語とか英語とかに簡単に変えられるやつ。
「Wordpress」も「EC-CUBE」もありますね、プラグインで。
海外の市場っていいと思うんですよね。
俺もそう思うんですよね。
日本のものを売ればいいと思うんですよ。
「メイドインジャパン」って売っていけば、売れると思うんですよね。
まだ原発の問題とかありますけど、たぶん「日本製」って言えば信用度が高いと思うんですよね。
海外でせっかく兄貴も仕事をしているし、兄貴と一緒にビジネスをやってみたいなっていうのがありますね。
最近は、「市場調査しといて。」とか「今、そっちはどこにいるの?」みたいな会話をしています。
一番は、会社の経費で向こうに行ければいいなと思って。
そういう邪な理由もあったりします。(笑)
海外好きなんですよね、自分。
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