スタートアップの雇用と勤務体系とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スタートアップの雇用と勤務体系

スタートアップの雇用や勤務体系とは、どのような形なのでしょうか?

今回、スタートアップを起業した小関翼氏に「スタートアップの雇用と勤務体系とは」というテーマでインタビューを行いました。

スタートアップの雇用について、雇用を行う上での基準、日本の雇用について、「2:8の法則」についてなど、雇用に関する様々なお話を伺っています。

スタートアップの雇用に興味がある方や、日本の雇用について考えている方の参考になれば嬉しいです。

スポンサーリンク




スタートアップの雇用とは

スタートアップの雇用

今、何か困っていることはありますか?

常になにか問題はあるから困っているけど、そんなにはないかな。
強いて言えば、スタートアップなので全体的に人が足りてないかな。手伝ってくれる人がいればすごい歓迎。

スタートアップの雇用ってどうなってるんですか?

もちろん雇用もするけど、インターンの方が多いよ。
インターンというかボランティアで。

基本的には知り合いづての紹介が多いけど、「Wantedly」もすごい多い。
「Wantedly」からもすごい来るんだよね。

雇用を行う上での基準とは

雇用を行う上での基準

人を雇用する上での基準はありますか?

サービスへの共感度が1番かなと思う。
大企業でもそうだけど、「この人が優秀か、ポジションにフィットしているか」っていうのは、実際に働いてみないと分からなかったりするんだよね。

だから、「1〜2ヶ月くらいボランティアで手伝ってみてもらって、そこで適正を見てみよう。」っていうのは考えてる。
そこを越えてくれば優秀だなっていうのは分かるから。

逆に、そこを越えられないのであれば、がっつり入ったとしてもそんなにパフォーマンスを出せないのかなと思う。

「優秀な人」と「優秀じゃない人」との差って何ですか?

ポジションとのフィットが一番大きいと思う。
例えば、営業ですごい成績を残す人でも、内部管理的な面が弱かったりするのは起こりがちだと思うし。

だから、ポジションとのフィットとか、モチベーションとかそういうことが大事かな。
組織は人数が増えれば増えるほど、意外とモチベーションとかオーナーシップのところが落ちがちなので。

スタートアップやは、やっぱり就業時間は長いんですか?

普通じゃない?
休みはないけど、むしろ普通の人よりゆとりがある生活をしてる。

もちろん家でも働くし、移動中も、土日も働いてるけど、単に就寝時間に余裕があるだけでも幸せじゃない。
それでやりたいことやってるし。

「スタートアップ」って死ぬほど働いているイメージがありますよね。(笑)

死ぬほど働いているスタートアップもあるし、僕もこの後ちゃんと働くけど、早起きで満員電車に困らせられることもないし、トレードオフなんじゃないですかね?

スポンサーリンク




日本の雇用について

日本の雇用について

「新卒で入った会社を3年以内に辞めたら、社会人として終わり。」みたいな風潮に関してどう思いますか?

大企業内で転職するんだったら、基本的には3年以内に辞めると終わると思う。
だけど、大企業だけで働きたい訳ではなかったら、どうでもいいのかなと思ってる。

スタートアップだったらそんなの気にしないし、中小企業だって気にしないと思うよ、人が足りてないから。
あとは、選択肢が増えれば、3年以内に辞めても食えると思うし。

逆に新卒一括採用とかをやっている大企業がおかしいだけだと思う。
雇用のミスマッチとかすごく多いからね。

時間の使い方とか、仕事をする上で気にしていることはありますか?

あんまりないね。移動時間とか、スマートフォンでも仕事はできるからね。
どういう規模感とかストイックさで働くかはともかくとして、そんなに深く考えない。

日本だと労働市場が硬直化しているから、例えばスタートアップをやっていたら「大企業で働く」とか「官僚になる」っていう働き方がないだけで、海外ではごく普通のことだから、別にそこまで難しく考える必要はないのかなって思う。

何かに縛られている感がありますよね、日本って。

徐々に既存の価値観が崩れていってるのはいいことかなって思う。
結局、雇用のミスマッチが大きいんだよね。

だって、学生の頃なんて「どこで働けばいいか」なんて全然分からないじゃない。
それって働く人にとってももちろんだし、企業側にとっても不幸な話だからね。

雇用がミスマッチしたままだと、生産性が上がらないからね。

大きい企業になればなるほど、上の人が採用に出てこないじゃないですか。

最後の最後で社長とか役員が出てくるくらいだよね。
最終面接はどちらかというと、落とす落とさないじゃなくて、偉い人と会わせて、そのまま入社してほしいからやる儀式みたいなものだと思ってる。

大手銀行も一番上が出てきたんですか?

役員が出てくる。
そういう感じで、雇用のミスマッチは起こりやすい。

だから、もうちょっとやり方を考えた方がいいかなと思う。
だって、新卒の一括採用とか、ほぼないでしょ。

優秀な人だったら新卒でも新卒じゃなくても採ってもいいと思うけど、もっと中途採用を増やすとかしてもいいと思う。新卒を全部なくして、中途採用でアソシエイトクラスを揃えるのでもいいと思うんですよ。

数回の面接で分かりますかね?

分からないから、雇用のミスマッチが起きてるんじゃない?
採用方法自体を考えた方がいいよね。あとは、下位5%をクビにするとか。

結局、普通に働いている人の首を切らないと新しい人を雇えないからね。

スポンサーリンク




「2:8の法則」について

2:8の法則

「2:8の法則」について、どう思いますか?

確かにあるんじゃないかなとは思う。
人間って社会的な動物だから、そういうことが起こってもおかしくはないかな。

本来はすごい均質的な能力の集団でも、ポジションとか役割分担によって、2:8に分かれる可能性はあると思う。
割合は分からないけどね。

例えば、サッカー日本代表でも11人いるけど、2:8かっていうと違うじゃん。
もちろんスター選手とかはいると思うけど。

役割とかポジションとか、立場とかもあるからね。
下の2割がどうでもいい職種に就いていたら、結局新たにそのポジションに就けられた人のモチベーションが下がっていく可能性は十分にありそうな話だからね。

海外に行ったことはありますか?

旅行ぐらいだね、アメリカとか。
日本型の労働もあんまり通じなくなってるよね。

生産性が低いから、「低い生産性でも大量のものを効率的に作る」っていう意味では有効だったけど、先進国としてはやっていけない。

「スタイラー株式会社に入りたい!」っていう人がいた場合、何かメッセージはありますか?

モチベーションが高くて能力が高ければ一番いいかなとは思っています。
そうじゃないとスタートアップって、実はけっこう厳しいんですよ。

なぜかというと、会社が成長すれば成長するほど、優秀な人がどんどん後から入って来るんですよね、自分と同じような職種で。
なので、そういう競争的な場所が好きな人の方が向いていると思います。

スタイラー株式会社

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スタートアップを起業する方法

今回、「スタートアップの雇用と勤務体系とは」というテーマでインタビューを行った小関翼氏に「スタートアップを起業する方法」を伺いました。
読書が好きだった幼少期。大学院を卒業後、大手銀行へ就職。
Amazonやスタートアップでの勤務を経験し、33歳の時にスタートアップを起業。
小関翼氏がスタートアップを起業した経緯や、スタートアップを起業するまでの人生をインタビューしています。
スタートアップの仕事に興味がある方や、スタートアップを起業したいと考えている方にオススメの一冊です。


記事全文はこちらから

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*