スタートアップを起業するための行動と優秀な人物とは

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スタートアップを起業するための行動と優秀な人物

スタートアップの起業を目指す場合、どのように行動すればいいのでしょうか?

今回、スタートアップを起業した小関翼氏に「スタートアップを起業するための行動と優秀な人物とは」というテーマでインタビューを行いました。

スタートアップを起業するための行動、スタートアップを起業する人物、スタートアップの起業を目指す人へのメッセージなどを伺っています。

スタートアップの起業に興味がある方や、これからスタートアップを起業したいと考えている方の参考になれば嬉しいです。

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スタートアップを起業するための行動とは

スタートアップを起業するための行動

大学を卒業して起業したいと思った時に、どう行動すればよいでしょうか?

大学を卒業したばかりだったら、社会経験とか人的ネットワーク、お金もないと思う。
だけど、今は人に会いやすくなっている時代だから、とにかくいろんな人にどんどん会っていった方がいいかなと思っている。

「社会経験がない。」っていうのは、ほとんどの場合、補えると思うんだよね。

特に大企業に入ると、なんだかんだ言って最初はルーチンワークをやらせる、もしくはやれるような人間にするように、人格を陶冶するところがあるんだよね。
それはそれで貴重な経験なんだけど、逆に「それが起業に役に立つか?」っていうと役には立たないので、その部分はショートカットができるのかなと思う。

ショートカットする際にてっとり早いのは、いろんな人に会うこと。
さらに、もっとてっとり早いのはスタートアップに入っちゃうことかなっていうのは思いますね。

入れてくれるスタートアップがあるかは分からないけど、スタートアップの場合は教育リソースがあんまりないんです。
だから、スタートアップに入れても特に相手はしてくれないっていうのはよくある話なので、それはちゃんと覚悟しといた方がいいとは思います。

なので、スタートアップを起業するには、人と会いまくって、社会経験を積む。
ある意味、本当にスタートアップで起業したいのであれば、お金は自分で払ってもやったほうがいいと思う。

そうすれば、もしかしたら投資家みたいな人と出会う機会もあるかもしれないし、社会経験も積めるし、お金とか人的ネットワークも広がってくるのは間違いないと思うから。

例えば30歳前後の人が起業したいと思ったら、何をすればいいでしょうか?

その場合も、やっぱり1社どこかのスタートアップに入った方がいいよ。
いきなり起業してもいいけど。

でも、やっぱりまずはどこかのスタートアップに入った方がいいかな。
じゃなかったら、スタートアップで起業した人の話を聞きまくった方がいいと思う。

ベンチャーキャピタルから出資を受けるのに、ある程度の自己資金は必要ですか?

全然必要ない。出資だから。

事業計画がしっかりしていれば、何も持っていなくても大丈夫なんですか?

出資はしてもらえる。
だから、プレゼンテーションが重要。論理的に妥当性があるかないか。

あと、初期の頃はその人の経歴とか人間性をすごく見られると思う。

調べたデータとプレゼンテーションだけで出資を決めるってすごいですね。

リスクテイクをする代わりに、それがちゃんと当たれば、ものすごい利益を生むからね。
それが「ベンチャーキャピタル」っていう職業。

全部をホームランにする必要はなくて、例えば100回振って3本ホームラン打つだけで仕事になるっていう仕事。

起業を人に勧められますか?

全然勧められるよ。普通に起業した方がいいよ。

何を目指す起業かによるけど、例えば「自分でリスクを負って起業する、全精力をかけてやる。」っていう起業もあれば、会社に属しながら片手間でやる起業もあるしね。
だから、起業をするべきだし、起業をしたほうが見えることも、つながる人もあるから。

大企業にいる人も、自分で会社を起業して、違うコミュニティを持った方がいいと思っている。
大企業に入った人に「最近、誰と飲んだ?」って聞くと、「同じ会社の同じ部署の人としか飲んでない。」って答えが返ってくる人がけっこういるの。

それって「社会関係資本が非常に貧しくなっているな。」と思っていて。
本来ならいろんな人と飲んで、いろんなコミュニティに属していた方がいいんだけど、日本ではなかなか起こりづらい。

なぜかっていうと、人事制度とか労働市場が硬直化しているから。
若者だったらともかく、歳を重ねた年代の人はあんまりネットとかで横断的なコミュニティを持っていないから、それはちょっと損だなって思う。

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スタートアップを起業する人物とは

スタートアップを起業する人物

どういう人が起業するんでしょうか?

統計でいうと、「活発で運動をしていた人が起業をしている。」っていうのは確かな話で、アメリカの研究で身長の高さと年収の高さの相関があったんだよね。
「男性ホルモンの影響なのかな?」と思ったら、そうじゃなかったんだよね。

スポーツクラブに所属している人の方が社会的ネットワークを有しているので、社会的に起業でも大企業でも有利っていうことで、年収が高くなっているみたい。
起業でも大企業でもそうだけど、けっこうそういう「社会関係資本」っていうのは馬鹿にできないのかなって僕は思っている。

小関さんにとって「優秀な人」の定義って何ですか?

基本的には自分の能力を信じていて、どの仕事でもモチベーション高くやれるっていうのが優秀な人かなと思う。
能力とか知性っていうのは、本来は分断されているものではないと思っていて、優秀な人は何をやっても優秀だな思っている。

だから、知的応用力みたいなものが高い人はすごく優秀だと思う。

経営をする側は必ずしも「優秀さ」は必要ないんでしょうか?

求められる能力が違うかなと。
例えば、極端な話CTOがいればテクノロジー的なところを経営者が見ていなかったり、COOがいればオペレーションとかビジネスモデルを見ていなかったり、CFOがいれば資金調達をその人に任せたりするし、CMOがいればマーケティングも経営者がやらなくてもおかしくはないから。

じゃあ、経営者にとって何が委譲できないのかというと、PRとかビジョンを内部と外部に伝えることかなと思う。
それって、オペレーションとかタクティクスの優秀さとはまた別の次元の話だから。

例えば、スティーブ・ジョブズって、おそらくコードが書けないのね。
言ったら、営業だってそんなに得意じゃないかもしれないけど、経営者としては優秀だったわけじゃん。

なぜかと言うと、「どういう会社なんだ。」とか「どういう方向性を目指しているんだ。」というビジョンを、会社内にもコンシューマー側にもPRすることに長けていたから。

では、優秀じゃない経営者も、別のポジションにつけば優秀になる可能性があり、別のポジションの人も経営者になれば、優秀になる可能性があるっていうことですよね?

そうですね。人には向き不向きがあるから。
世の中の大半は、みんながみんな大天才の集まりで出来ているわけではないから、特に中小企業はどこも人材不足で、むしろ優秀な人を募集しているような状態だから、そんなに難しく考える必要もないよ。

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スタートアップの起業を目指す人へのメッセージとは

スタートアップの起業を目指す人へのメッセージ

スタートアップの起業を目指している人にメッセージをお願いします。

一度はどこかのスタートアップに入った方がいいかなと思う。
スタートアップでの起業を目指しているんだったら。それが答えかなと思う。

あとは、そんなにリスク視しないでチャレンジした方がいいかなと。
どんな起業かにもよるけどね。

小さい会社をやりたいんだったら、スタートアップに入らなくてもすぐに起業すればいいと思う。

「レールの上を進むことがいい。」みたいな風潮が、今の日本にはありますよね?

ほとんどの人間は大したレールに乗ってないんだから、とにかくやってみればいいと思う。
一度、「自分の人生、大したレールじゃないな。」って思って、チャレンジする。

あとは、1回、長期旅行に出たほうがいいよ。
色々なものを見ると「自分の人生、大したレールじゃないな。」って思うから。

っていうのは半分冗談だけど、1ヶ月とは言わないまでも、2週間ぐらい旅に出て、チャレンジしてみるのがいいんじゃないかな?

スタイラー株式会社

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スタートアップを起業する方法

今回、「スタートアップを起業するための行動と優秀な人物とは」というテーマでインタビューを行った小関翼氏に「スタートアップを起業する方法」を伺いました。
読書が好きで、パソコンに触れていた幼少期。大学院を卒業後、大手銀行へ就職。
Amazonやスタートアップでの勤務を経験し、33歳の時にスタートアップを起業。
小関翼氏がスタートアップを起業した時の経験や起業するまでの人生を、インタビューしています。
スタートアップの起業に興味がある方や、スタートアップの起業を目指している方にオススメの一冊です。


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