ギブをしたらちゃんとリターンを受け取るという事

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ギブしたらリターンを受け取るということ

人にギブしたことはありますか?
なかなか人にギブするのは難しいですよね。

今回、ラジオプロデューサーとして独立した相沢知宏氏に「ギブをしたらちゃんとリターンを受け取るという事」というテーマでインタビューを行いました。
無償でギブをし続けた知人の話や、ギブしたリターンはちゃんともらうということについて、お話を伺っています。
仕事や人間関係に悩んでいる方や、これから起業や独立を考えている方の参考になれば嬉しいです。




無償でギブをし続けた知人の話

無償でギブし続けた知人

今、一緒に仕事をしている人がいるんですけど、その人は今ほとんど営業をしていないのに、向こうから仕事が入ってくるんです。

「あの人に関わっていると誰かを紹介してもらえる。」とか「情報をもらえる。」とか、そういう事だと思います。
人に何かを提供することで、少しずつ繋がってくるんだと思います。
その方は、たぶん最初の方に相当ギブをして、地盤ができているんでしょうね。
僕もそうやって、人にギブをしていきたいなと思っていて。

その人は昔、無給で人の事業を応援したり、手伝ったり、相当ギブしていたみたいです。

それはすごいですね。
もしそうやってギブする場合、ちゃんと人を選んだ方がいいですね。
最初は無給でも、最終的にはリターンをくれる人にやらないと。
僕は、それで結構失敗しているんですよ。
さっき言った講師の斡旋をしている社長さんを無給でギブしたんですけど、かなりタダ働きも多かったですね。
その方は、かなり人を見極めてギブしているんだと思うんですよね。
「自分を引き立ててくれる人だから、丁稚奉公して引き立ててもらう」っていう事なんじゃないかなと思います。

業界をよくしたいという想い

その人は「業界をよくしたいから。」という事で、地元の商店などを回って、お手伝いしていたみたいです。

へぇ〜!そういう感じなんですね。
それだとメリットはなさそうですね。

地元の商店街に、飛び込み営業をしに行っていたみたいですよ。

それは素晴らしいですね、想いが。
でも、先に無償でギブするから、返ってくることってあると思うんですよね。
「成功者からの招待状」っていうお話をご存知ですか?
これは、すごくうまくいっている人にギブをするんですよ、自分から。
うまくいっている人がセミナーとかイベントをされているんだったら、無償でスタッフをするとか、お手伝いをして、ギブをするんです。
そうすると、ギブした時に「ありがとう。」っていうお礼の意味で、お声がかかるんですよね。
「次、こういうのがあるんだけど来てみる?」とか「お茶してみる?」っていうお声がかかった時に、ほとんどの人は「いやいや、別に私は好きでやっただけなんで。」って答えちゃうんですよね。
「そんな、お茶なんていいです。」とか「申し訳ないです。」って言っちゃう人は、ダメなんですよ。
でも、そこで「是非、お願いします。」って言ったら、ものすごいアドバイスがもらえるかもしれないじゃないですか。
「こういうことやろうと思ってるから、手伝ってくれない?」とか、もしかしたら右腕になれるかもしれない。
そういうチャンスを、ほとんどの人はほっぽり出してしまうというか、ビビって逃げてしまう。
そもそもギブしないので、そういうお声もかからないですけど、結構そういうところにチャンスがあったりするのかなと思いますね。




ギブした時のリターンはちゃんともらうということ

ギブした時のリターンはちゃんともらうこと

確かにそういう場面では謙遜してしまいますね。

例えば、自分の体験談で言ったら、「なんでラジオのプロデューサーになれたのかな?」って振り返ってみたら、知人がラジオ番組に出ることになった時に、僕は動画の編集とか全然長けてないわけですね。
それでも僕に声をかけてくれたのは、その方に対して日頃から手伝ったり、応援したり、ギブしていたので、一番最初に顔が浮かんだのが僕だったんですね。
それで、ラジオ番組の控室に入るようになって、「なんで先輩のプロデューサーさんから、お声がかかったのかな?」って考えたら、たぶん僕が控室の中で1人ぶすっと座っているんじゃなくて、来た方に楽しくしてもらおうと思って話している姿を見て、声をかけてくれたんじゃないかなと思うんですよね。
人とうまくやっていけるから、「そこがラジオプロデューサーには一番肝心だから、才能あると思うよ。」って言ってもらえたので。
それで、実際に「機械、触ってみる?」って言われた時に、「いや、別に機械を触ったからって、お金になるわけじゃないし。」と思って断っていれば、話はなかったでしょうし。
実際に機械を触らせてもらうようになって、僕がついて行っている方は隔週の出演なので、もしかして毎週行ってなかったら声がかかってなかったかもしれないわけですよ。
そういう点で、やっぱりその方達の為になることを、先に自分がギブして、「じゃあ、やってみる?」って言われた時に、乗っかれるかどうかっていうのが、すごい大事なのかなって思います。
最初にお声がかかった時に、もしも僕が「いや、パソコン全然使えないんで、いいですよ。」って言っちゃったら話は終わっているし、「プロデューサーやるか?」ってなった時に、「いや、プロデューサーなんてできません。ラジオとか関わったことないし。」って言ったら終わりだし、「機械、触ってみる?」って言われた時に「いや、機械触れないんでいいです。僕は撮影だけしてるんで。」って言ってたら、ディレクターにもなっていないので。

確かにそうですね。

意外とみなさん、そういうお声ってかかってると思うんです。
相手の為に何かギブをした時って、人は「やってもらった恩を返そう」っていう気持ちがあるので、「じゃあ、これやってみる?」って、お声がかかっているはずなんですよね。
でも、「それを断っている方って、すごい多いな。」って、見ていて思います。
ただ、そもそも人にちゃんとギブしていないんですけどね。
もしギブをしていて、そういうチャンスが来ても、気づいてないんですよね。
「こういうの来てみる?」とか「こういう人紹介するよ。」とか言われても、「そんなすごい人紹介してもらっても、私何もできないし。」とか「そんな場所行っても、場違いだし。」とか。
あとは「これ手伝ってよ。」って言われて、「また手伝うのかよ。」って思って、「いいです。」って断っちゃうとか。
みなさん色々理由があって、「NO」って言うんですけど、そのリターンを受け入れないと、次のチャンスは来ないと思います。
たぶん、そのご友人の方がうまくいっているのも、人の為になにかギブをして、リターンが返ってきた時にちゃんと乗っかっているので、次の話が来るんだと思います。
みなさんギブをしっぱなしで、リターンが来ても受け取らないとか、そもそもギブしないで「いいことが起きないかな。」って祈っているんだと思いますよ。

日本人の気質として、人から何かをもらうことをちょっと拒絶するとか、恐縮するみたいな感じがありませんか?

ありますね。
僕もあります。
今でもそうなんですけど、もともと動画の編集とかプロではないので、スマホで撮ってお金をもらうのが、「なんかすごい悪い事している。」みたいな気持ちになる事がありました。
「いや、お金はもらわなくてもいいです。」って、最初言っちゃったんですよ。
「『編集』って言っても、スマホで撮って、音を当てるだけだから、お金はいいです。」って言ったら、その社長さんから「ちゃんともらわなきゃダメだよ。」って言われて。
初めはバイト代ぐらいでしたけど、ちゃんとお金をもらってやっていました。
ラジオのプロデューサーも、いまだに「本当にプロデューサーなのかな?まだまだ半人前かな?」って思っちゃう時があるので、ちゃんとしたお金をもらうと「もうちょっと割引しようかな。」っていう気持ちになったり、素直に受け取れない面はありますね。




ちゃんとリターンをもらうことも、あながち悪い事でもないのかもしれないですね。ちゃんと向こうがお金を払ってくれているわけですから。自分も責任感を持たなきゃいけないし、仕事っていう意識が生まれるので、いいことなのかもしれないですね。

そう思います。
その価値がないと思ったら、相手もお金を払わないので。
理屈では分かるんですけどね。
意外と、もらう時にビビってしまったりする事とかありますよね。

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ラジオプロデューサーとして独立する方法

今回、「ギブをしたらちゃんとリターンを受け取るという事」というテーマでインタビューを行った相沢知宏氏に「ラジオプロデューサーとして独立する方法」を伺いました。
つくばという土地で競争社会に身を置いてきた幼少期。
「人間関係」と「将来の仕事」で悩んできた学生時代。
資格浪人の時、司法書士の資格を挫折してしまいます。
出版社への就職を経て、独立。
いろいろな人にギブをし、講師の仕事を経験後、ラジオプロデューサーへ。
波乱万丈の人生を、4時間に渡ってインタビューしました。
特に相沢知宏氏が独立する際に、実際にとった行動に焦点を当て、詳しく聞いています。
ラジオプロデューサーという職業に興味がある方や、ゼロからの起業・独立を考えている方にオススメの一冊です。


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