会社を辞めたいと思った時、どうすればいいのでしょうか?
今回、ラジオプロデューサーとして独立した相沢知宏氏に「会社を辞めるという事とエリック・バーンの『人生脚本』」というテーマでインタビューを行いました。
会社を辞めたいという人にどのようなアドバイスをするか、興味がある事はすぐにやったほうがいい事、エリック・バーンの「人生脚本」という考え方について等、お話を伺っています。
会社を辞めたいと考えている方や、やりたい事を仕事にしたいという方の参考になれば嬉しいです。
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目次
「会社を辞めたい。」という人へのアドバイス

「3年以内に会社を辞めたら、再就職できない。」みたいな風潮がありますが、どう思いますか?
もし会社を辞めたいと思っている人がいたとしても、まずは「できる限り、今の会社を続けたら?」って言いますね。
状況にもよりますけど、基本的には「仕事で結果を出してから、会社を辞めたら?」って言います。
でも、仕事を続けられないくらい追い込まれているんだったら、「無理せずに、会社を辞めたほうがいいよ。」って言いますね。
基本的には「続けて、結果出してから会社を辞めたら?」って言うと思います。
なぜそう思うんですか?
何事もやりきらないと次がないからです。
嫌なことから逃げても逃げても、次はないと思っています。
もし、そういう方達にメッセージを伝えるとしたら、「その時に興味があることは、すぐやったほうがいい。」っていうのは言いますね。
なんでかって言うと、心理学者のエリック・バーンっていう人が、「人生脚本」っていう話をしているんですけど、知ってますか?
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エリック・バーンの「人生脚本」

いえ、知りません。
人間ってよく「三つ子の魂百まで」って言いますけど、その頃から15歳くらいまでに、その人の「人格」とか「性格」って形成されていくんですね。
そうすると「その性格・人格で残りの人生を過ごしたらどうなるか?」って、だいたい予想がつくじゃないですか。
例えば、前向きな人と後ろ向きな人って、だいたい大まかには想像つきますよね?
エリック・バーンが言っているのは、「15歳ぐらいになると、人生の脚本がだいたいできていますよ。」っていう事なんです。
日々起きていることは偶然なんです。
でも、「長い目で見たら、1個1個の出来事は偶然なんだけど、その脚本通りの終着点に着くよね。」って言ってるんですね。
それで、僕が何を言いたいかっていうと、「目の前にある事って、たまたま目の前にある事なんですよ。
でも、目の前にある事をやっていった先にあるものが、自分が本当に求めていることだよ。」っていうことなんですよね。
それをつたっていかないと絶対に辿り着かないので、ともかく気になっているものがあったら、まず飛びついた方がいいっていうのは思いますね。
ほとんどの人はやらないので。
まず「興味があるんだったら、やってみたら。」っていうのは言いますね。
もし自分がメッセージを贈れるとしたら、「諦めないで、気になったことは調べるとか、見てみるだけでもいいんです。
ともかく何かそこにアクションを起こす。」っていうのはやった方がいいですね。

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