奄美大島の良さと2時間後に集合する島時間とは

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奄美大島の良さと2時間後に集合する島時間とは

奄美大島とはどんなところなのでしょうか?

今回、人材コンサルタントとして独立した安田剛氏に「奄美大島の良さと2時間後に集合する島時間とは」というテーマでインタビューを行いました。
奄美大島とはどんな島なのか、奄美大島での生活、島時間についてなど、お話を伺っています。
奄美大島に興味がある方や、奄美大島への旅行を考えている方の参考になれば嬉しいです。




奄美大島とは

出身は奄美大島

ご出身はどちらですか?

出身は奄美大島です。
ご存知ですか?
大島紬が有名なんですが、鹿児島県の島なんです。
奄美大島は、本当に海と山の島ですからね。
すごく嬉しい事があって、去年かな?母校が甲子園に出たんですよ。
奄美大島の高校です。
「大島高校」。
春の大会で「20世紀枠」っていうのがあるじゃないですか。
母校が鹿児島県大会でベスト4に入ったらしく、島の高校だったので目立ったんでしょうね。
「20世紀枠」に選んでもらえたんですよ。
島は相当大フィーバーだったらしいですよ。
奄美大島って、東京に来ている人は少なくて、大阪に来ている人が多いんですよ。
だから、関西では奄美大島の「県人会」っていうのがあって、奄美大島の人達の集まりが多いらしいんですよね。
なので、甲子園っていうのはけっこう奄美大島出身の人達の近くにあるわけですよ。
だから、盛り上がって。
関西の人達はものすごく応援してくれていましたね。
私はテレビでちらっと見ただけなんですけど、アルプススタンドが満員だったので、「どこから人を集めたんだ?」と思って。(笑)

確かに。(笑)奄美大島から来たんじゃないですかね?

もちろん奄美大島からもいっぱい行ったみたいですね。
卒業生からの応援もあったらしいけど、校長が気合い入れて、全校生徒が応援に行ったらしいですよ。
「そりゃあ盛り上がるよなぁ。」って。
何せ奄美大島からは、初ですからね。
島ってどこか行ったことあります?
沖縄って広いじゃないですか。
縦に長いですよね。
奄美大島って、ちょっとこんもりした感じなんですよ。
屋久島って行ったことはないですよね?
奄美大島って二等辺三角形みたいな形をしているんですけど、上は尖っていて、南の方がちょっと丸くなっているんですよね。
ほとんど「山」っていう感じなんです。
別にそんなに高い山はないんですけど。
屋久島は1900m級のすごい大きな山があるんですけど、奄美大島は600mくらいの山しかなくて、天然記念物がいっぱいいるような森なんです。
観光開発もそんなにされていない島なんですよね。
宮古島、石垣島とか言ったらすごい観光地じゃないですか。
でも、奄美大島ってそういうメジャーな観光がないんですよ。
それでも東京からの直行便は今は飛んでいて、年配の人のゴルフツアーが企画されたりしていますね。
ゴルフコースはできたんですよね。
それによって東京から1泊2日、2泊3日でゴルフコースを回れるみたいな、そういうお客さんを誘致していたりします。
でも、そんなに荒れてないというか、観光荒れしていない島なので、のんびりするにはすっごくいい島です。




奄美大島での生活

奄美大島に何歳までいましたか

奄美大島に何歳までいたんですか?

18歳までいました。
さっきの甲子園に行った「大島高校」っていう高校に18歳まで行って、大学に入る時に初めて奄美大島から出たんです。
のんびりした環境でのんびり育ったわけですよ。(笑)
姉と2人兄弟なんです。
3つ上の姉がいるんですけど、その姉がわりとおてんばな方だったんですね。
ちっちゃいんですけど、よく動き回るタイプだったんです。
それで、友達もめちゃめちゃ多い。
すごく記憶があるのが、私が中学生ぐらいの時に引っ越しがあって、姉の男友達がいっぱい手伝いに来てくれたんですよ。
「顔広いなぁ。」とか思いながら。(笑)
その男友達を、ずいぶんコキ使ってるわけですよ。
「普段どういう付き合い方してるんだろうなぁ。」とか思ってましたね。(笑)
それでその男友達がまたいいお兄ちゃん達で、自分の同級生の弟の面倒をいろいろ見てくれるわけですよ。
そんな姉がいたぶん、こっちはおとなしく育ちました。

どんな性格だったんですか?

自分でどんな性格だったかっていうのはあんまり覚えてないんですよ。
でも、人から言われるのは「おとなしくて真面目だったよね。」っていうのは、子供の頃の姿。
小学校の頃、子供会で「子供会対抗ソフトボール」っていうのがあったんです。
それが3、4年生の時は楽しくて、結構やってたっていう記憶があるんですよね。
各子供会対抗で、練習をみんなで頑張っていた記憶があるので、覚えているのはそれぐらいですかね。
奄美は島なので、本当に山と海ばかりで、平地が少ないんですよね。
船で入ってきても、飛行機で入ってきても、湾沿いに道があるんですけど、すぐ隣は「山!」っていう感じなんですよ。
すごく少ない平地に家が密集していて、小学校の時の記憶で面白いのがあるとすると、通学が海沿いを歩くわけですね。
海沿い兼山沿いなわけですよ。
だから、台風が来たら休講になるんですよね。
そんなところ歩いてますからね。
でも、晴れた日は南国で亜熱帯ですから、磯の香りもいっぱい浴びながら。
その時は磯の香りなんて気にしてないですけど、日常ですから。
東京来てから恋しくなるわけですけど、その時は普通だったわけですよ。
テトラポットがすぐそこにあるわけですけど、海が凪てる時にはあんまりバシャンバシャンって来ないんですよね。
だから、天気のいい日にはテトラポットにランドセルを置いて、「ダーっ!」って寝転がって、汐の風を浴びながらボーっとしてると、このへんにちっちゃいカニが登ってくるみたいなね。
奄美大島は、そんな島なんですよ。




「島時間」とは

島時間とは何ですか

本当にゆったりした生活をしていたんですね。

ゆったりしてましたよ。
最初、東京の生活に慣れるのが大変でしたね。
当たり前ですけど、時間って普通、守るものじゃないですか。
奄美大島には「奄美大島の時間」っていうのがあるんですよ、「島時間」って言うんですけどね。
奄美大島も鹿児島県なので、転勤の人達がいるわけですよ。
学校の先生もそうですけど、警察の方とか、消防の方とか、公務員の方ってローテーションで県内を回るじゃないですか。
それで奄美大島に来ると、警察の方は大変ですよね。
最初、ハブ取りの練習をしなきゃいけない。(笑)
一番最初に慣れなきゃいけないのが、「島時間」なんですよ。
夜の歓送迎会とかがあった時に、「今日は7時にどこどこのお店で。」って言うじゃないですか。
普通、東京で「7時にどこどこのお店で。」って言ったら、早い人は30分くらい前に来るかもしれないですけど、15分前くらいからチラチラ来て、5分前には「ダダダダっ!」って入ってくるような感じじゃないですか。
でも、奄美大島で「7時から。」って言って、7時に来たらまず誰もいないんですよ。
「間違ったかな?」って思う訳ですよ、知らないと。
7時半ぐらいに気の早い人が「ポツっ。」と来ます。
気の早い人ですよ。
気が早い人がたまに7時半に「時間が空いちゃったから。」って来ちゃうんですよ。
それで、だいたい8時、8時半ってなってくると、いい感じで集まってくる訳です。
それで9時になると全員集まるっていう。

2時間ですか?(笑)

2時間経つとだいたい揃うかなっていう。
それぐらいの時間の流れですね。
約束の時間を守ったり、電車が時間通りに来るのが普通だろうとは思うんです。
でも、奄美大島の感覚からすると、集まる時間が10分、15分遅れることに対して、あんまり罪悪感がもともとはなかった訳です。
最初の頃に仕事で「とんでもないことなんだな。」っていうのは気づかせてもらいました。
よかったですよ。その頃で。
東京で15分遅刻したら、大クレームじゃないですか。

奄美大島の産業

奄美大島は何が産業としてありますか

奄美大島って何が有名なんですか?

奄美大島って、産業らしい産業ってないんですよ。
さっき言った「大島紬」は、私が子供の頃にすでにかなり斜陽産業になっていました。
親の世代では、どこの家でも機織りの機械があって、作っていたらしいんですよ。
世の奥様方はちょっとしたお金になるし、当然売れるから、機織りをやっていた人はわりと多かったそうなんです。
でも、韓国産紬とか安いのが出てきたり、紬の時代じゃなく洋服の時代になってきたりして、需要もどんどん減っちゃって、下火になっていったんです。
今は大島紬のリメイクとかやっている人も増えてますけど、大島紬そのものを一反買うっていうのは余程の人じゃないとなかなかいない状態なので、どんどん変わっていってますね。
奄美大島自体で特別な産業はないですね。
一応、農業でいうと「さとうきび」があります。
「黒砂糖」。
黒糖は沖縄のものだったら、結構東京でも手に入るじゃないですか。
奄美大島にも黒糖のさとうきび畑が「ダーっ!」とあるんです。
でも、それで特別な稼ぎがあるかっていうとそうでもないんです。
観光も、さっき言ったように「ゴルフ客を東京から誘致する。」っていうのはあったとしても、「夏は海でドーン!」っていうのはあんまりないんですよ。
奄美大島の海は「世界有数の」って言っていいくらい本当に綺麗なところで、サンゴ礁が見れるので、ダイバーにとっては最高のエリアなんです。
でも、そういうところで成り立つ産業ってそんなにたくさんはないので、そういう面で奄美大島に仕事は少ないわけです。

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人材コンサルタントとして独立する方法

今回、「奄美大島の良さと2時間後に集合する島時間とは」というテーマでインタビューを行った安田剛氏に「人材コンサルタントとして独立する方法」を伺いました。
奄美大島で生まれ育ち、18歳で静岡大学へ進学。
就職活動で金融業界に興味を持ち、商品先物取引の会社へ就職。
様々な営業会社で経験を積み、人材コンサルタントとして独立するまでの人生を、4時間に渡ってインタビューしています。
特に安田剛氏が独立する際に実際にとった行動に焦点を当て、詳しく聞きました。
人材コンサルタントの仕事に興味がある方や、人材コンサルタントとして起業・独立を考えている方にオススメの一冊です。


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