会社を辞めたことはありますか?
今回、占い師として独立した天海氏に「引き抜かれた会社を辞めた理由と占い師になったきっかけ」というテーマでインタビューを行いました。
引き抜かれた会社を辞めた理由、占い師になったきっかけと理由、経験があるからできる占い師という職業などについて、お話を伺っています。
占い師として独立した天海氏の会社を辞めた理由や占い師になったきっかけを聞く事で、占い師天海氏の人物像に迫ることができればと思います。
このインタビューを通して、占いの仕事に興味がある方やこれから会社を辞めて独立しようと考えている方の参考になれば嬉しいです。
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目次
引き抜かれた会社を辞めた理由
引き抜かれた会社ではどうでしたか?
引き抜かれた会社が古い会社だったので、「新しいものは叩かれる」みたいな会社だったんです。
それで、何をやっても叩かれたんです。
引き抜いてくれた社長は「会社に新しい風を入れたいから、うちに来てくれ。」っていうことで、声をかけてくれたんですよ。
ただ私、何度か断ったんですよ、「私、合わないと思うし。」って言って。
でも、「絶対に来て欲しい。」って何度も言って頂いたので、「そこまで言うんだったら、お話を受けてみよう。」って行ってみたら、そんな扱いで。(笑)
最終的に女上司の下について、なんだかよく分からないいじめみたいなものを受けて、身体を壊して、会社を辞めちゃったんですよね。
引き抜かれたのに、その扱いはひどいですね。
「やっぱり、安定を求めちゃいけないな。」って、その時思いました。
安定じゃなくて、やりたいことをやっていれば、「仕方ない。」って思うのかな。
でも、2回もクビにされたからなぁ。
自分でも、何が良かったのか分からないですけどね。
でも、その経験があったから、今占い師をやっていて、自由にやれているので。
だから、良かったのかなと思っています。
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占い師になったきっかけと理由
それで、体を壊して会社を辞めて、占い師になったんですか?
そうですね。それで会社を辞めて、ちょっとの間休んでから占い師になりました。
急にそんな事になって、精神的にいじめられすぎてキツかったので、「休職させてください。」って言ったら、目の前でその女上司の人が本部に電話をして、「辞めたいってー!」って言ったんです。
「あれ?辞めたいなんて言ってないんですけど。」って言ったんですけど、「体、壊してるんでしょ?働けないんでしょ?いたってしょうがないじゃん!」って。
怖っ!ドラマみたいですね。
怖いよね。ドラマみたいでしょ?
ドラマみたいにされて、自分的には休職のつもりだったのが「今すぐ辞めなさい!」みたいになっちゃったんです。
それで、「とりあえず、猶予をください。」って言って、なんとか引き伸ばしてもらったんだけど、また1ヶ月後に辞めることになっちゃって。
いろいろ声をかけてくれる会社もあったんだけど、時代的にもそのままのお給料でいけるわけではなかったんだよね。
「働ける場所はあるけど、そのお給料か…」ってなったら、なんか惨めじゃないですか。
「絶対にこの会社より稼いでやる。」って思ってたから。
それで、占い師になろうと思ったんですね。その時点で占いはできたんですか?
そうですね。「じゃあ、自分でやったほうがいいかな。」と思って、占いを始めました。
その時、占いの勉強はしていたんですけど、その時は自分のために勉強していたんですよね。
「人を占おう。」と思ってやっていた訳ではなく、あくまで自分のために勉強していただけです。
人のために占いをやったのは、それこそ会社の忘年会で同僚の占いをやったくらいの感じだったので。
人を占ったことは、ほとんどなかったですね。
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経験があるからできる占い師という職業
いろいろ大変でしたね。ドラマみたいなこともあるもんですね。
本当、当時は大変でしたよ。
でも、今思えばお客様が抱える悩みをだいたい経験してきているから、「今までの経験も必要だったのかな。」って思います。
結婚とか離婚とか、会社を辞めるとか会社がなくなるとか、パワハラだセクハラだって一通りやってきているから、お客様の気持ちが分かるじゃないですか。
「そういう、いろいろな経験してきているから、占い師をやることになっているのかな。」とは思いますね。
それが、占い師っていう仕事に役立ってますよね、きっと。
自分が経験していないと、他人事になっちゃうからね。
自分が経験したことがないと、気持ちが分からないじゃないですか。
だから、必要だったんだなと思っています。
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