専門学校附属のスポーツ鍼灸院と整体院の仕事を辞めた理由

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スポーツ鍼灸院の仕事と整体院を辞めた理由

専門学校附属のスポーツ鍼灸院とは、どのような鍼灸院なのでしょうか?

今回、鍼灸マッサージ師として独立した齋藤大輔氏に「専門学校附属のスポーツ鍼灸院と整体院の仕事を辞めた理由」というテーマでインタビューを行いました。
専門学校附属のスポーツ鍼灸院と鍼灸院の仕事、友達の紹介で始めた整体院、整体院を辞めた理由などを伺っています。

鍼灸院や整体院の仕事に興味がある方や、これから鍼灸院・整体院を起業しようと考えている方の参考になれば嬉しいです。




専門学校附属のスポーツ鍼灸院

専門学校附属のスポーツ鍼灸院とは

スポーツ鍼灸院とは、どんなところですか?

「スポーツ鍼灸院」っていう、僕が通った専門学校附属の鍼灸院があったんです。
そこのスポーツ鍼灸院はスポーツ鍼灸の研究をしているところです。

「鍼がどういう効果を選手にあらわすか。」とか「体にどういう作用があるか。」とか、そういう研究をしている鍼灸院でした。
鍼灸マッサージ師の専門学校に通いながら、そこのスポーツ鍼灸院で1年間勉強をしていました。

鍼灸マッサージ師の専門学校を卒業したタイミングで、そこのスポーツ鍼灸院は治療ができるんですよ。鍼灸マッサージ師の免許を取ったので。

先生が直接サポートしながらアドバイスしてくれて、「鍼灸マッサージ師として仕事をしながら学べます。」っていう鍼灸院だったので、「そこのスポーツ鍼灸院に行こう。」って決めていて。

そこのスポーツ鍼灸院はお金はもらえないんですけど、「週3日そこの鍼灸院に行って、修行しよう。」って決めていました。

そこのスポーツ鍼灸院に行ったのが、けっこう大きかったと思います。
そこで「現場だけがすべてじゃないんだな。」って思ったんですよね。

現場だけがすべてじゃないし、「研究」って実はすごく大事なんです。
「そういう研究から学んだものが、現場でのベースとなる考え方になるんだな。」って思いました。
そういう考え方ってすごく大事だし、「その考え方を学べる今の環境って、すごい大事だな。」と思って、そこの鍼灸院で1年間は勉強したって感じですね。




整体院のアルバイト

アルバイトで入った整体院の仕事とは

スポーツ鍼灸院に入って、どうなったんですか?

スポーツ鍼灸院に入ったタイミングで、友達の紹介で整体院でアルバイトを始めたんですよ。
「人手が足りないから、手伝ってほしい。」って言われたので、「いいよ。」っていう感じで。

そこの整体院が2回目の挫折を味わったところなんですけど。
挫折というか、すごい悔しい思いをしたことがあって。

整体院で何があったんですか?

整体院でアルバイトを始めたんですけど、オーナーさんから「まだ揉みの技術が足りないから研修をしろ。」と言われたんです。
そこの整体院の店長をやっていたのが、僕の同級生の友達だったんです。

その友達は学生時代からそこの整体院でアルバイトをしていて、専門学校を卒業したタイミングで店長になったんです。
そこの整体院はオーナーさんが別にいて、女性のオーナーだったんです。

昔銀座でホステスをやっていたオーナーさんで、整体の業界に関しては知識がないけど、自分で勉強して、それなりに「僕らの気持ちも分かるよ。」みたいな感じの人だったんです。

そのオーナーがやっている整体院で仕事をし始めたんですが、「とりあえず、ビラ配り行ってこい。」みたいな感じで、6時間ずっとビラ配りをしていた事もありました。

「え、いつ研修してくれるの?いつ揉ませてくれるの?」みたいな感じでした。
それで急にオーナーが期限を決めて、「この日にテストするから、それまでに揉みの練習をしておきなさい。」って言われたんです。
でも、ずっとビラ配りしているから練習時間がないんですよね。

練習する時間がないのは厳しいですね。

僕の中でも「この整体院、大丈夫かな?」っていうのはあったんです。
それで、オーナーさんと言い合いになったりしたこともありました。
最初はそこまでその整体院に突っ込むつもりもなかったんです。

結構仕事をしているのに、お金ももらってなかったんですよね。
でも、紹介してくれたのは専門学校の同級生なので「その友達は裏切れないな。」という気持ちもあって、我慢しながら働いてたんですよ。
それで、ある時僕の中で爆発したことがあって。

整体院を辞めた理由

整体院を辞めた理由とは

なんで爆発したんですか?

僕が一番重要だったのは、「勉強ができるかどうか」だったんですね。
お金がもらえなくても、勉強ができることが最重要だったんです。

そこをオーナーが理解していなくて、「鍼灸院が終わった後に、店に来い。」って言われたんですよ。
「なんで呼ばれたんだろう?」って思ったんですけど、行ってみたら「練習しなくていいの?」って言われて。
「練習させてもらえるんだったら嬉しいですけど、今日はもともと出勤日じゃないですし。」って言ったんですよね。

でも、とりあえず文句も言わずに「練習します。」って言って練習したんです。
そうしたら、練習が終わった後に「本当にここで仕事する気あるの?」みたいな感じで言われて。

仕事に対する考え方が、双方で合致してなかったんですよね。
オーナーは「ちゃんと本腰入れて仕事をしてほしい。」という考え方。
僕は「鍼灸院で勉強しつつも、トレーナー業もやって、ここの整体院はアルバイトとしてしか仕事をする気持ちはないから、そんなに本腰入れて仕事はできませんよ。」っていうスタンスだったんですけど、そこでやっぱりギャップがあったんですよね。

その考え方に対して色々言われて、僕も「そこまで言われるんだったら、もともとそういうつもりもないので、辞めます。」みたいな感じでした。
そうなった時に、すごい言われたんですよ。

なんて言われたんですか?

「あなたは社会をナメてる。そんな簡単に普通は仕事を辞めないわよ。セブンイレブンのコンビニで仕事をしたとしても、あなたは同じように仕事を辞めるわ。」って言われて。

僕もすごい素直なんで「確かにその通りだな。」と思いつつも、「いや、でもこっちも譲れない部分はあるしな。」っていう葛藤が生まれたんです。

プラス同級生の紹介で入ったし、その同級生も店長でいろいろ悩んでいたので、そういう気持ちも混ざって、すごい変な気持ちになってしまったんです。
でも「大人だし、ケジメはつけないといけないな。」と思って、「これこれこういう理由で、辞めさせてもらいます。」って、スーツを着て謝罪をしに行ったんです。

たぶん給料を払う気はないなと思ったんです。僕に『給料はいりません。』って言わせたいのかなと思ったんですよね。
「それだったら、ぐちぐち言うのも嫌だし、授業料だと思えばいいや。」と思って、自分から「給料いらないので、お世話になりました。」って言って、2〜3ヶ月分ぐらいの給料はもらわずに、そこの整体院を辞めました。




整体院を辞める時に気づいたこと

整体院を辞める時に気づいた事とは

そこの整体院は今もあるんですか?

結果、そこの整体院も1年経たないうちに潰れてしまいました。
そういう挫折っていうか悔しい経験があって、いろいろと考えるタイミングでもあったんですよね。

これは理論・理屈っていうか直感ですけど、自分が「ここで学びたい。」とか「この人のもとで成長したい。」って思ったところでは、どんなに厳しくても辞めないなって思ったんですよ。
修行していたスポーツ鍼灸院では、すごい厳しかったですけど、2年間は続けましたし。

自分の中でトップの人間性とかやり方、職場の環境なんかに違和感を感じたら、「違うな。」と思っちゃって、すぐに行動に移して辞めるっていう形を2回とってきた人間なんです。
後悔もありますけど、今思えばそういう直感で下した判断なので「アリっちゃアリかな。」って捉えてます。

その整体院はいつからいつまでやってたんですか?

その整体院は鍼灸マッサージ師の専門学校を卒業する1ヶ月前から、専門学校を卒業して2ヶ月ぐらいですね。
約3ヶ月やってたんですけど、3ヶ月目で辞めました。

その後に個人で独立して、訪問マッサージ事業をやり始めました。
今、独立して今ちょうど1年ですね。1年前までそこのスポーツ鍼灸院にいました。

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鍼灸マッサージ師として独立する方法

今回、「専門学校附属のスポーツ鍼灸院と整体院の仕事を辞めた理由」というテーマでインタビューを行った齋藤大輔氏に「鍼灸マッサージ師として独立する方法」を伺いました。
スポーツ鍼灸院や整体院で修行した下積み時代。
夢だったトレーナーの仕事に関わるも、違和感を感じ挫折。
そこから、鍼灸マッサージ師として独立するまでの人生を、インタビューしています。
特に齋藤大輔氏が鍼灸マッサージ師として独立する際に実際にとった行動に焦点を当て、詳しく聞きました。
鍼灸マッサージ師の仕事に興味がある方や、鍼灸マッサージ師として起業・独立を考えている方にオススメの一冊です。


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