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ラジオのプロデューサーになった経緯と理由とは

ラジオプロデューサーになった経緯と理由とは

ラジオのプロデューサーになるためには、どうすればいいのでしょうか?

今回、ラジオのプロデューサーとして独立した相沢知宏氏に「ラジオのプロデューサーになった経緯と理由とは」というテーマでインタビューを行いました。

ラジオのプロデューサーになった経緯や、ラジオのプロデューサーから声がかかった理由、ラジオのプロデューサーになる為に必要なものなどを伺っています。

ラジオのプロデューサーの仕事に興味がある方や、これからラジオのプロデューサーとして独立を考えている方の参考になれば嬉しいです。




ラジオのプロデューサーになった経緯

ラジオプロデューサーになった経緯とは

どういう経緯でラジオのプロデューサーになったんですか?

ラジオのプロデューサーの仕事を始めたのは、1年半ぐらい前からなんです。

たまたま、ずっとお世話になっている方が、今僕がラジオのプロデューサーをやっている局で、ラジオ番組を持つことになったんです。

その人に「ついて行きます!」って、付き人みたいな感じでラジオ局について行ったのが、ラジオのプロデューサーになったきっかけですね。

その「お世話になっている方」っていうのは、いつからお世話になっているんですか?

6年前くらいからですね。

自分が心理学とか成長学を勉強していた時に教えられていた講師の方なんですけど、その方は元々英語が得意な方なんです。

その方が、英語のコーナーを持つことになって、ラジオに出ると。

ラジオは音を撮っているし、映像はライブ配信はされているけど、録画はされていないんですよ。

だから「大きな機材を持ち込むほど広いスタジオでもないから、スマホで撮って、編集して、アップしてほしい。」って言われて、「すいません。頼む人間、違えてませんか?」って。(笑)

その時はセミナー講師をやっていたので、動画を撮って編集とか、やった事ないので。

「僕、今までそんなことやったことないんですけど…」って思ったんですけど、「ま、いっか。」と思って、やってみたっていうのがラジオのプロデューサーになるきっかけでした。

動画の撮影や編集をやってみて、どうだったんですか?

動画の撮影や編集その方は、毎週の出演ではなくて、月2回の出番があって、それを半年ぐらいやっていたんです。

そのラジオ番組を簡単に説明すると、2時間の生放送なんですよ。

英語だけじゃなくて、いろんなラジオ番組が混じってるんです。

お母さん向けのラジオ番組、コミュニケーションのラジオ番組、ゆるくいろいろなエンタメを話すラジオ番組とかなんです。

2時間の中でいろんなラジオ番組が交代でやるんですけど、僕がお世話になっている方は、2時間の中で一番最後の20分〜30分が出番なんですよ。

だけど、一番最初からいるんです、楽屋に。

そうすると、僕もギリギリに行くわけにいかないじゃないですか。

最初からいるってことは、自分の出番の1時間30分前からいるんですよ。

なんでそんなに早くからいるんですか?

分からないです。

「自分が出るラジオ番組だから、最初からいる。」って言って、最初からいるんです。

その方が最初からいるのに、僕が遅れていくわけにはいかないじゃないですか。

でも、ちっちゃいラジオ局なんで、控室って1つなんですよ。

いろんな方が出入りするんで、控室で待っている時に本を読んでいるとか仕事しているとか、しづらいんですよね。

いろんな方に挨拶もしないといけないので。

手持ち無沙汰にしていたら、プロデューサーさんが「やってみるか?」と、声をかけてくださって。

「プロデュースしてみないか?」と声がかかったんですか?

プロデュースしてみないかと声がかかったいきなり最初からプロデュースではなかったですね。

ジャニーズ的なノリでしたね。「YOU、やってみない?」的な。(笑)

その時、声をかけられたのは、機材の操作です。

例えば、BGMを流したりとか、コーナーの合間に曲とかCMを流したりとか。

そういう機材を「扱ってみるか?触ってみるか?」って言われて。

僕、出番の1時間30分以上前に行ってるから、暇なんですよ。

本を読んだりもできないし、仕事もできないし、手持ち無沙汰で。

それで、楽しそうだから、「じゃあ、やります。」って言って。

そういうラジオで使う機材なんて、なかなか触らせてもらえないじゃないですか。

なので、「やりたいです。」って言って、やらせてもらいました。

ラジオの機材を触っていたら、だんだん「番組を仕切って。」って言われるようになって、その2時間番組を仕切るようになっていったんです。

「このコーナーが終わったら、何分からお願いしまーす。」って言って、「はい誰々さん!」って振ったり、曲を流したりするようになっていったんですね。

それが半年ぐらい経ったときに、僕がお世話になっている人が月2回の出番なんですけど、僕は「じゃあ、毎週行きますね。」って言って、毎週ラジオ局に行くようになったんです。

それで1年ぐらい経った時に「じゃあ、プロデューサーやってみるか?」っていう話をもらって、そこからラジオのプロデューサーを始める事になりました。




ラジオのプロデューサーから声がかかった理由

ラジオプロデューサーから声がかかった理由とは

なるほど。それでラジオのプロデューサーになったんですね。

その方も、僕に「やる気があるか。ラジオのプロデューサーとして適性があるか。」っていうのを見ていてくれたと思うんですけど、ラジオ番組って本当にいろんな方が出入りするんですよ。

たぶん「いろんな人と仲良くやってくれそうだ。」って思ってくださったようで、技術はなくてもその点を買ってくれたんだと思います。

それで、「ラジオのプロデューサー、やってみるか?」っていう話をしてくれたんです。

その後、「ラジオ番組を持てる人がいるか」とか「スポンサーになれる人がいるか」っていう話になって。

たまたま僕が関わっている人の中に社長さんがいて、スポンサー兼出演者でその人がやるっていう話になったので、ラジオ番組を持てるようになりました。

相沢さんは「僕はラジオのプロデューサーになるんだ!」って思ってラジオプロデューサーになったわけではなく、普通に生きてきたら声がかかって、「じゃあ、やろうかな。」ってなったっていう事ですよね。

そうですね。

2年前の僕には、ラジオの「ラ」の字もないですね。

結構、話を聞いてると、そういう方が多いみたいですね。

確かに「声がかかったから、それを受けて一生懸命やって、今になってます。」っていう方が多いですね。

声がかかって今の仕事をしている人が多い結局、20代とかまだ若い時に、経験が少ない中で「これ!」って決めたものが、当たりな事ってほとんどないじゃないですか。

僕も「これ!」って法律を選んだら全然違った訳ですから。

多分、ほとんどの方がそうだと思うんですよね。

でも、後に引き下がれなくて、「続けなきゃいけない。会社を辞められない。」って、続けている方が多いような気がします。

うまくいけば転職できるかもしれないですけど、業種が一緒とかそういう人が多いんじゃないですかね。




ラジオのプロデューサーになる為に必要なもの

そうですよね。ちなみにラジオのプロデューサーになるにあたって、必要なものって何でしょうか?

ラジオのプロデューサーになる為に、必要なものはそんなになかったですね。

基本的には、身一つあればラジオのプロデューサーになれますね。

例えば、スタジオで撮らずに別の会議室で収録するのであれば、ICレコーダーとかピンマイクが必要ですけど、そうはいっても数千円なので、そんなに高くはないですね。

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